楊双子「台湾漫遊鉄道のふたり」アマゾンレビュー(非掲載)

ポリコレなラノベ

2点

昭和13年に台湾を訪れた日本人作家の青山千鶴子と、台湾人通訳の王千鶴の「食べ物」をめぐる「百合」小説で、味わいはほぼラノベである。最後のほうで、台湾人による日本支配への批判が立ちあがるが、これのために全米図書賞を受けたのだろう。政治的な意味あいの受賞で、文学的にはそう大したものではなく、最後の部分はラノベにとってつけた観が強い。前半はむしろ退屈。

(いつ書いたか忘れたが気がついたら公開されていなかったのでこちらに移した)