2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
http://d.hatena.ne.jp/narihara/20090227/p1 そうですか、いや「なりはら」か「なるはら」かさえ分かっていない不明さで、失礼いたしました。そうかなとはちと思ったのですが、論文だと思って読んだもので。しかも文中全部仮称で、「小里文子」「横光利一」…
前に予備校時代のことを書いたが、これはそれ以上に恥ずかしい話である。だから書いたことがない。 ある女子に執着していた。しかしある時、その女には決まった男がいると聞いた。私は、それを認めたくなかった。だから、それは何かの間違いに違いないと、脳…
(活字化のため削除) - 中村又五郎が死んだ。大往生だが、又五郎を描いた池波正太郎はとうに死んでいる。又五郎が子役時代、里見とんが指導したというのが大正期のことだ。あれほどの名優でも、門閥出身でないと主役にはなれず、藝術院会員にもなれないのだ…
吉原真里さんがすごいことになっている。『新潮45』に連載している「恋愛単語で知るアメリカ」五回目にいたって「ベッドの中のあれこれ」となり、「あの女の尺八はすごいぜ」「rimming(肛門のまわりを口で愛撫すること)」「snowballing(口に含んだ相手の…
私はWHOや厚生労働省が出しているという「受動喫煙」の害に関するデータというのを信用していない。これは、別に私が信じたくないからではなくて、私だって「害は確かだが現在の規制は過剰だ」と言ってしまえばよほど楽だと思うくらいだ。だが、学者とし…
小説『天地人』の最初の方に、「方法論」という言葉が出てくる。もはや時代が変わり、信長のような新しい戦いの方法論を考えなければならない、という文脈である。しかし、これは「方法」だけでいいのである。あと続けて読んだら「命題」をもろに誤用してい…
いや今度は図書館員と争ったのではない。カードを検索装置のところに置き忘れたのである。もっとも、置き忘れたと最初から分かったわけではなく、戻って探しに行ったら、私が使っていた椅子にはもう人がいたので、ああここではない、と思って受付で、届出は…
内澤旬子さんが『週刊現代』で『美人作家は二度死ぬ』をとりあげてくださった。ありがたい。「悲望」も褒めてくださったと理解しますが、その辺詳しく伺いたい気もします。 なお訂正があります。210p「選んでほしいのし」はもちろん「ほしいのだし」の誤植…
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20090215/1234635379 なるほど。久しぶりにネット上で、説得的な文章を見た。 私はもう十年ほど、学者は学問をしていればいい、と思ってきた。「生きることの意味を問う」たりするのは「学問」ではないと思ってきた。それは、…
旺文社文庫というのは、なくなってしまったが、なかなか面白い文庫だった。「内田百間の本を狂ったように出した」と言われたが、潰れて、その後福武文庫が同じことをして潰れて、今はちくま文庫…大丈夫かしら。 もっとも私は百間ファンではない。ただ解説が…
(済んだので削除) - 私の後輩で、妙に素早く就職した柳沢田実という人がいる。面識はない。その柳沢編『ディスポジション』という本の柳沢によるあとがきを見たら「価値相対主義が常識となった現代において」とあった。そうなのか? 私には全然常識ではな…
[ヨコタ村上孝之][駒場学派補遺][佐伯順子] また同名異人を見つけてしまった。森千春(1958− )は東大比較文学を出て読売新聞記者になり現在国際部勤務、『朝鮮半島は統一できるのか』を中公新書ラクレで出すほか、もう一冊の著書がある。面識はない。だから…
歌人で元毎日新聞記者の松村由利子さんが『与謝野晶子』(中公叢書)を刊行した(ところでウィキペディアで、著作について書く時に、「講談社、講談社現代新書」みたいに書いている人がいるが、講談社は不用だと思う。生活人新書なら、NHK出版と併記して…
セロトニンというのを、気分を明るくする物質だと思っているやつがいるが、それはむしろドーパミンである。セロトニンは興奮、不安などを抑制する物質である。だから恋愛中はセロトニンの分泌が減るというのは、冷静な判断力を失わせるということで、恋愛中…
実は今まで隠してきたのだが、浅田真央が好きである。自分でも、こんな二十歳未満の、そんな美形じゃない女のどこがいいのか、と抑圧して、新聞などに写真が出ていると、切り取っておきたいのを抑えてきたのだが、今日はテレビで観た。まるで自分の娘が踊っ…
「里見とん詳細年譜」はウェブサイトに移動しました。 http://homepage2.nifty.com/akoyano/satomiton.html
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/gallery/1019394221/-100 ここに、こんなことが書いてあった。 89 :わたしはダリ?名無しさん?:02/05/03 20:25 >>88 角川書店から1997年に出版された『日本美術の見方』のあとがきで、 カミングアウト。「女性…
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02039889/1.htm 「大学関係者が口が裂けても言えないこと」という見出しで、「警察出身のジャーナリスト、黒木昭雄氏は「大学関係者は困っているのではないか。仕事の関係者の犯行では?」と言う。」「高窪…
つい懐旧談になるのは歳のせいか。大学一年の時私はドイツ語クラスだったが、一番出世したのは、参議院議員になった岡田直樹だろう。当時は、背は高いけれどちょっと気弱な感じの哲学青年だったが、中国哲学を出てから父親の命で法学部へ学士入学した。私は…
保谷七緒美さんの友達だった人は、私が大学へ入った年に最初の著書を出した林真理子に似た名前だった。予備校で見かけて、何しろ男子校を出て、三年ぶりに女子のいる世界へ出たものだから、その美貌に、口を利いたこともないのに一目惚れ、しかし授業中ふと…
http://www.feecle.jp/blog/?b=rhinoball&d=20090125 東大の表象の修士を修了して今は演劇活動をしているらしい吉野万里雄君というのがいて、彼は二つブログがあって、小さい方は友達向けらしいのだが、そこで吉野君が私の開塾のことを書いていて、「yuka」…
私は昔から西洋の男優が区別がつかないということは書いたことがある。最近はさらにわけが分からなくなっていて、二枚目俳優はみな区別がつかない。 さらに今日『アフタースクール』を観ていたら、面白かったのだが、十三代将軍家定役の俳優が出ていて、この…