きっと周囲の者たちは犯人を知っている

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02039889/1.htm

 「大学関係者が口が裂けても言えないこと」という見出しで、「警察出身のジャーナリスト、黒木昭雄氏は「大学関係者は困っているのではないか。仕事の関係者の犯行では?」と言う。」「高窪教授本人が気付かないうちに恨まれた可能性も強い。」「大学や学会というのは閉鎖的な部分もありますからね」(黒木昭雄氏=前出)。学会の関係者が黙して語らないこと。そこに事件解決のヒントがあるのかもしれない。」

 見出し、その他の部分からすると、ヒントどころか、要するに周囲の人は犯人の目星をつけているということだ。「気付かないうちに恨まれた可能性」というのは前にも出たフレーズだが、それはありえないだろう。強い恨みなのだから、本人は知っていたはず。「閉鎖的な部分」どころではない。「ほとんど完全閉鎖的」である。
 私が周囲にいなくて良かったね中央大!

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http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-8df3.html
 ウィキペディアのインチキに怒って地下に潜っていた枡野さんが、あえて地上に出て書いてくださった。ありがたい。でも、枚数が足りなくて短編を書いたというのは、本当です。

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相撲協会を訴えていた若ノ鵬が解雇で退職金を貰った直後に、若麒麟の解雇が甘すぎるって、それはおかし過ぎるだろう。モンゴル政府からの圧力でもあったのか? 尾車親方が平年寄に降格されているが、だいたい若麒麟は元は尾車部屋の力士ではなく、押尾川部屋が先代押尾川大麒麟)の定年でなくなって合流したもので、不知火親方青葉城)がついてきたのだから、実質上青葉城が責任者だ。しかも不知火は協会副理事なんだから、不知火も責任をとって副理事を辞めるのが筋ではないか。

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岩佐壮四郎の『日本近代文学の断面』が出ていた。この人は十年に一冊本を出す人らしい。この中に「雅号の終焉」という論文が入っていて、これは前にコピーしておいて、ちょっとおもしろい。あと「長田幹彦とは誰か」という章があったが、どうせなら長田についてちゃんと調べればいいのに、と思った。
 

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やられちまったぜ。「週刊新潮」に私のコメントが載っているのだが、これは内田恭子とかいうアナウンサーがセミヌードでカップヌードルのCMに出ているというので電話で求められて、電話しながらYTで観て言ったものだが、中味はともかく、私が「僕」とか言っている。もう十年近く、私は「僕」とは言わないと繰り返しているのだが、広まらないものだなあ。なに阪大時代に女子学生を連れていて「僕の愛人です」と言った? とかいうデマがあるが、「僕」と言ったならそれは人違いだよ。もっともSJさんと一緒に梅田のヒルトンホテルに行った時にシンシア・ドハティに会って「マイ・ガールフレンド」と紹介しているから、ドハティが、童顔なものだから学生と勘違いして話したのかな。