2010-03-14から1日間の記事一覧
海音寺潮五郎の『平将門』では、将門の幼いころからの友であった従弟の貞盛は、将門が源護の館を攻撃した際、父の国香がそこにいて死んでしまったが、将門の罪ではないと見て仇討をしようとは考えないが、これは真山青果の戯曲と同じ筋立てだ。海音寺のほう…
海音寺潮五郎の『平将門』では、将門の幼いころからの友であった従弟の貞盛は、将門が源護の館を攻撃した際、父の国香がそこにいて死んでしまったが、将門の罪ではないと見て仇討をしようとは考えないが、これは真山青果の戯曲と同じ筋立てだ。海音寺のほう…