小保方さんに対して、「都合の悪いことは書かない」などと言っている人がいるが、それはことがらが警察に関与していたら捜査が済むまでは書けず、またことがらが死んだ笹井良樹に関わってきたらそれも書けまい。
対してヨコタ村上孝之は、自身のウェブサイトで、
http://www.geocities.jp/tyokotamurakami/misc-J.htm
「対大阪大学訴訟 勝訴
大阪大学は『週刊新潮』の記事を基に、わたしを2010年懲戒停職処分に付したが、それに対して処分取り消しを求める訴訟を提起していた。9月15日、大阪地裁は判決を下し、「本件処分は、処分内容の相当性を欠き、被告[大阪大学]の懲戒権を濫用したものとして、違法、無効である」として、処分の取り消し、未払い賃金の支払い、支払遅延による利子の支払いを命じた。」
などとしているが、ウィキペディアで2014年12月に、
「2011年9月15日、大阪地裁はヨコタ村上に勝訴を言い渡した[3]。その後、大学側が大阪高裁に控訴し、大阪大学の逆転勝訴となった。ヨコタ村上側は最高裁に上告したが、2013年1月31日付で却下され、これにより「停職6ヶ月」の処分が確定した。」
とされているから、ヨコタ村上が先の記述をそのままにしているのは、嘘をついているも同然である。だいたいまだ上級審がある時に「勝訴」とか書かないものだがね。
しかし私が真に不快なのは、ヨコタ村上がちゃんと自分の意見を言わないことである。「妻のある大学教員が女子大学院生と研究室でセックスをして何が悪い」と言って公論に訴えればいいのである。