久保田競・カヨ子という、二人して80歳になる夫婦がいる。競のほうは脳生理学者で京大の名誉教授らしいが、私はまったく知らなかった。著書はやたら多くて、育児法に関するもので、天才を作るとか、すごいのは「最高権威が語る」とか題名に謳われている。へー最高権威にしては、あんまり知られてないなあと思うのだが、『バカはなおせる』というすごい題の本も最近出した。さて、この夫婦には子供が二人いるそうだが、それならさぞかし天才が出来たのだろう、と思うのだが、それが誰なのか分からない。きっとノーベル賞級の学者か何かになっているのだろうが、久保田という姓のそういう人は、まあ私が知らないだけか。
 もっともその子供は東大に入ったそうだが、東大に入ろうが出ようが、その程度で「天才」とは言えないので、そもそもそんな「最高権威」の子供なら、遺伝的に東大に入って当然である。入らなかった安倍晋三麻生太郎がおかしいのである。あー息子たちはどんなすごい天才になっているのだろう。私と同じくらいの年だと思うが。

【賢い子に育つ!0歳からのらくらく子育て】 カヨ子ばあちゃん73の言葉

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バカはなおせる?脳を鍛える習慣、悪くする習慣

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                                                                            • -

「教諭、やりすぎるなよと言い放置」遺族指摘へ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00000229-yom-soci

そうなんだ、これなんだ。いじめを発見しても教師はこういうことしか言えないんだ。「ミゼラブル・ハイスクール1978」にも書いた通り、教師が言えたのは、「お前ら、必要以上に×野にかまうな」なんてことだけだった。