渡辺秀樹は、阪大言語文化研究科パワハラ対策委員会の委員をやっている。泥棒が警官をやっているようなものだが、まあ警察とヤクザの癒着というのもよくある話だ。
 私は某氏に言われて、この委員会に、この事件は既に時効でしょうかと問い合わせてみた。すると、時効は特にありませんが、事件当時パワハラに関する規定がなかった、だがセクハラであれば対応できる、と返事が来た。なるほど、あの落書きはセクハラであるから、調査を依頼した。
 ところがそれからしばらく音沙汰がなかったので再度尋ねると、こういった件では面談による相談しか受け付けない、と言う。メールでは他人がなりすましていることも考えられるし、情報が他へ漏れる恐れもある、というのだ。私は、メルアドは私の本に書いてあるものだし、人権委員会委員長は旧知の人だから電話してもよい、情報が漏れるも何も、私は全容をネット上に公表しているのに何が漏れるというのか、と尋ねたが、そこで阿呆らしくなって、相談を打ち切った。
 まあ恐らく全国の大学の「人権委員会」などというのは、このようなものなのであろう。それこそ、執行部にとって気に入らない教員を排除するために利用されるのが関の山か。

 ところで、「ヨコタ村上なんかより渡辺秀樹のほうがよっぽどひどい」と言う人がいるが、当たり前である。麻原彰晃植草一秀くらい違う。

しかしマスコミで「いじめ」がどうとか、いじめをどうやってなくすかとか議論しても、大人の世界でいじめが横行していて、告発してもまったく無視なわけだから、子供の世界のいじめがなくなるわけないわな。