コロンボの「死者のメッセージ」をやっていたので観た。もちろん二度目である。犯人は人気女性推理作家だが、コロンボは例によって、「いやーうちのかみさんが大ファンで」と始めるのだが、そのあと「新作が出るとすぐ図書館へ駆けつけて亥の一番に借りてくるんですよ」と言った。書店へ行って買ってくるではないのだ。もちろんギャグではない。1970年代のアメリカでは、一般庶民は推理小説といえど図書館で借りるというのが普通だったのだろうか。