高校二年で修学旅行で北海道へ行った。ある宿屋へ入ったらテレビがついた。つけたらガンダムをやっていて、私はその時初めてガンダムを観た(ちらりと)。生徒会長の東海林が「ガンダムも視聴率が悪いから合体ものにした」とか言っていた。
夕飯のあと、またテレビをつけると「水戸黄門」をやっていた。第十部の第一回のはずだが、これに尾張大納言が出てくる。だが「配役宝典」で見ると徳川綱誠は安井昌二で、しかし「テレビドラマDB」で見ると第十部に安井昌二は出ておらず第九部に出ているので謎。
黄門が道で床几に腰かけて尾張大納言が来るのを待っていて、尾張大納言が気づいてひれ伏すのだが、そこで生徒らの間に「大納言だから中納言より格上だろう」「いや、御三家は同格ってことで黄門が年長者だからいいんじゃないか」といった議論が起きたのだが、このへんはいかにも進学校らしかった。