著書訂正

『猫を償うに猫をもってせよ』200pで「ののちゃん」の「ダメ出し」の誤用は2006年ではなく2005年7月9日。

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包茎は手術しなければいけないというのが、仮性包茎についてはデマであることは今では明らかだが、それでも今なお包茎手術の広告は載っている。昔は、ガンになるとか恐ろしいことが書いてあったが、そういうのは今ではない。その代わり失笑してしまうのが、包茎だと女の子にもてないぞ、というやつで、包茎であることが相手に分かる時点でもうもてているではないか。しかし、こちらは結構本気なので困るのは、「デートをしてもつまらない話題しかなくてもてない」という奴で、デートできる時点でもう結構いい線ではないか。
 昔は、蓄膿症は手術しなければいけない、という半ばデマが信じられていたようだ。もちろん程度によるのだが、昔はたいてい、蓄膿症を放置すると頭が悪くなる、と言われたものである。医者もあの手この手を使うものだ。お主もワルよのう、医者ども。