無題

 学燈社の『國文學』は毎号論文を公募しているが、今回11月号分の論題は「『萌え』の正体」だ。400字詰め20枚分、添付して送ればよろしい。さあオタク・ロリコン評論家志望の諸君、どしどし応募しよう。

高橋源一郎は詩について実にあれこれ言っているし中原中也賞選考委員だから詩人なのかと思っていたら、詩集は一冊もないことが分かった。詩人でもないのに詩についてあれこれ言う人は珍しい。