教えてgoo症候群

「教えて!goo」の英語などのカテゴリーでは、学校から出された課題をそのまま質問するバカ学生がいて、それには答えないようにと指示されているが、そういう指示がない「文学」カテゴリーでも、すぐ手に入るような短編小説の筋を教えてください、明日レポート提出なんです、などと書いて無視されている者らがいる。ミクシィのコミュなどでも、そういう輩はいて、私も無視したことがある。
 最近、大学教師の間で、ネットから情報を得てレポートを作る学生の行為が問題になっているが、上記の連中は、しばしば、検索すればすぐ出るだろうというようなことまで質問している。つまり、それ以下なのだ。まあ携帯しかないので検索ができないのかもしれないが、まあとにかく破廉恥というかバカというか、下には下がいるものである。

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(これ、昔からあるんだが、

佐伯順子、30代後半の新進気鋭の大学文学部教員。上野千鶴子、あるいは田中優子らと同じく性を大っぴらに元気に研究対象あるいは話題に上げる研究者である。

 うっすらと「ああ、この人は、専門はともかく、ちょっとバカなんだな」という白痴感が漂う文章なのである。もう教授ではないようだが、大学の名誉のために削除したほうがいいのではないか・・・。)
 (なくなった)
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 私は若いころから、佐伯順子さんに追いつくことを目標に生きてきた。いや、いつしか、そんな姿勢になっていた。佐伯さんは最近は著書も出さないから、全部で六冊、うち三冊は内容が重なっている。まあ、有名大学教授であるとか、そういうことは、もうよい。サントリー学芸賞は、私もとった。だが、佐伯さんはその時同時に山崎賞もとっている。そしてサントリー学芸賞選考委員である。一時は関西文学新人賞選考委員でもあったし、私は何ひとつ選考委員などやったことはない。まるで「アキレスと亀」のように、私はいつまでたっても亀に追いつけないアキレスなのである。亀、恐るべし。