『文藝春秋』に、「日本のホープ」みたいな記事が載っている。芸能、スポーツ、学問など各界の若手のリストである。二十年以上前、『現代』が91年1月、2月に巻頭グラビアでこういうのをやっていたが、50人くらい揃えたのかな。グラビアだから、編集部が勝手に決めたのではなくて、載ることを承諾した人が載ったのだろうが、少し前には『ぴあピープルファイル』などという本もあったし、『現代用語の基礎知識』別冊みたいなので、数年間、そういう若手有望株名鑑みたいなのが出ていた。ニューアカの余燼でもありバブルでもあったから。
『現代』のグラビアは一ページ一人のと二人のとあったが、一ページ分で佐伯順子さんが出ていたので覚えている。ほか一ページで載ったのは、山下悦子、立川健二、半ページで植草一秀。うーむ。
船田元もホープだったことがあったなあ…。
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