神が見つかった

 いやーまいったまいった。注つけ仕事をしていて、「社会評論社の神」というのがあったから、ん? と思ったら、「神(じん)」という姓なのである。さて下の名は、とググったが出ない。有吉佐和子の夫が神だったからそっちを調べたがない。分からんなあ、と少し先へ進めて、ふと、数日前に買ってぱらぱら読んでいた真船豊の自伝『孤独の散歩』の、開いていたページからまた読み始めて、二、三枚めくったあたりで「社会評論社の神敬尚が」と出て来たからびっくりした。私には時々こういうことがあるが、これはあまりにすぐだったから驚いた。