私が高校生の頃、羽仁未央ってのはちょっとした知的アイドルだったのだ。左幸子の娘だから、美人じゃないけどキュートで知的で、よく考えたら何者だかわからなくて、羽仁進の娘でしかないのだが、当時そういう子はいなかったから。まあ今でもいないのだが。名前もいいしね。あまり「知的女子」というのがいない時代の、あの独特の、ふっと羽仁未央に憧れる感じは今では分かりにくいかもしれない。
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http://blog.goo.ne.jp/kuroko503/e/b0fe6ee15fb59e1f1df6f7331154bb2c
コメント欄を「荒らし」たくないのでここに書くが、「原爆タブー」とは何のことであろうか。林京子から青来有一、黒木和雄、こうの史代に至るまで、原爆を描きさえすれば出来など悪くても名作になってしまうというのが現状で、それを中上健次は「原爆ファシズム」と呼んだのである。私には宿屋に見えるものが黒古一夫にはお城に見えるらしい。