『<盗作>の文学史』が評論その他部門で日本推理作家協会賞を受賞。これって本人にはいつ知らされるんだろう。あ、これ版元が決まるまであちこちで断られているから、ちょっと「ざまあみろ」である。
- 作者: 栗原裕一郎
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2008/07/01
- メディア: 単行本
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栗原さんのブログで、候補になった時点で知らされると分かった。まるで芥川直木三島山本賞みたいでかっこいいなあ。サントリー学藝賞の場合は、いきなり「決まった」と電話で、一ヶ月先の発表までは内密に、だった。
「評論その他」という「その他」というのは、事典とからしい。
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ところでその新曜社から出た『神、人を喰う』でサントリー学藝賞をとった六車由実さんが、消息不明になっている。といっても知人ではないのだが、確かに昨年八月までは東北藝術工科大学准教授だったのだが、現在では大学のサイトから名前が消えているのだ。
小川剛生氏は母校の慶応文学部へ移ったから、東大行きはないであろう。