図書館で新聞の書評欄を見ていて思い出したのだが、元週刊プレイボーイ編集長鬼木は、団鬼六から、某女性公立大学教授を
(あっせん…)
されたことがあったと言っていた。
私が、
「堀江珠喜」
と言うと、あはは、いやーと言っていたが、そりゃ団鬼六が
(あっせん…)
する公立大学女性教授といったら、
(堀江さん…)
しかあるまい。もっとも鬼木は、結局電話で話しただけだったそうである。
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『en-taxi』に載っている坪内祐三の日記がまた醜悪なものである。『探訪記者松崎天民』で日本エッセイストクラブ賞の候補になったと知らされて、なんだその賞は? などと言いつつ、自分は講談社エッセイ賞の選考委員で、エッセイストクラブ賞より格が上だと言い、講談社エッセイ賞が芥川賞ならエッセイストクラブ賞は野間新人賞だ、芥川賞選考委員が野間新人賞をとるだろうか、などと書いている。そうまでして自分を偉く見せたいというのも異常なら、そういうことを書いて醜態をさらすというのも不思議だ。
しかしエッセイストクラブ賞は新人のための賞とうたいながら、相変わらず新人ではないのを候補にしたりしているのだなあ。