「監督失格」という映画を観て、ホントーに監督失格だなと思った。以下アマゾンに書いたレビュー。
目玉は要するにカメラで撮影していたら林由美香が死んでいるのを発見してしまい、その時母親も一緒だったという映像。しかし遺体は写っていない。それ以外は「あんにょん由美香」などで観た自転車旅行の映像、その他、で、別にどうということはない。また音声がきわめて聴き取りづらく、まったく商品として成立していない。こういうものがロードショーで上映されてしまうというのは、単に35歳で死んだ林由美香についての共同幻想が存在するからに過ぎない。結局は「甘え」である。
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