国会図書館へ行ったが、デジタル化というのがとんでもないしろものであるということが分かった。何しろ今日は、『文藝春秋』に載っている文春講演会の広告を調べに行ったのである。冊子なら、ぱらぱらとめくれば広告は紙が違うからすぐ分かる。デジタルではそうはいかない、プチ、プチとめくっていかなければならない。いわんや、昔の雑誌とはこういうものである、という教育にも使えない。