一夫多妻制

http://www.digest-pub.net/cgi-bin/shousai.cgi?id=19956

 これに対して福田千鶴は、浅井茶々について、当時は一夫多妻制だから茶々は側室ではなくて妻である、と言っている。
 何やら混乱しているが、要するにそれは「一夫多妻制」の定義の問題でしかない。大正天皇とか徳川秀忠とか、側室腹でも後継者になれるかとか、さまざまなグラデーションがあって、あっちが正しいこっちが間違い、などとやっても仕方がないのである。ある意味では今だって一夫多妻制をやってるような男はいるのだ。

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何だ、千葉景子法務大臣になって、喜んでいるのは麻原彰晃浅野健一か。刑事訴訟法では死刑が確定して6か月以内に執行せよとされている(訓示規定だというが)。法令違反の大臣を任命するのが民主党政権かい。

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鈴木淳史の新刊の目次に「一柳彗」とあって、あれ? 心が抜けてないか? と思って本文を見たらそこも「彗」。帰って調べたらやっぱり「慧」が正しかった。最初の本で名前を誤植された鈴木さん…。誤植なのか誤記なのか。

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田中貴子、苦しい選択だったな。三田村さんの蓮如賞受賞、遂に無視するわけにいかずお祝いか。しかし君にはあれがトンデモ本だと分かっているはずだ。しかし人脈的にあれだからヨイショと。君がさんざんバカにしている梅原猛山折哲雄が選んでも、良かったと。「ちゃんと読みもしないで毀誉褒貶」って何だ? 「毀貶」は分かるがね。本気なら出た時に書けよと。もう日本史の人は君を信用しないぞ。