ベルクソン

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 ジュリアン・バンダの『知識人の裏切り』を読んでいたら、ベルクソンが批判されていたので、そこがおもしろかった。バシュラールもそうなのだが、アラン・ソーカル事件よりずっと前から、この二人とか、ヴァレリーの「レオナルド・ダ・ヴィンチの方法」とかいう、理系じみた哲学書というのがあって、あれは結局、いんちきではないかという気がするのだが、理系の人がベルクソンとか読むと、どうなるのだろう。村上陽一郎とか金森修とかいうのは、あくまで文系の人である。