2023-10-10から1日間の記事一覧

司馬遼太郎「十六の話」の感想

司馬にこんな本があることも知らなかったのだが、1993年中央公論社刊を中公文庫でふと見つけた。どうも晩年に、まだ単行本に入っていないエッセイ類を集めたもので、しかし読み始めると、井筒俊彦の話、開高健の追悼文、仏像写真家の井上博通の解説文などが…