2010-04-06から1日間の記事一覧

ここは丸の内なのだぞ!

直木賞の歴史に泥を塗った、とは言うまい。過去の直木賞受賞作にも首をかしげるのはあるし、乙川優三郎『生きる』のように、継嗣もないのに武士が「隠居」したり、年代はきっちり書いてあるのに、将軍家光の死と重臣たちの殉死が無視されているなどというの…