2010-02-12から1日間の記事一覧

私に見つかるのも気の毒だ

というわけで、山内乾史の『文藝エリートの研究』(有精堂、1995)を拾い読み。これは神戸大学博士号請求論文なり。文藝エリートとは実作者ないしマスコミに寄稿する評論家などのことで、文藝家は学歴とは関係なく現れるという通説を批判し、明治から昭和前…