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正宗白鳥全集(福武書店)

第1巻
寂寞,破調平調,二階の窓,旧友,近松会,醜婦,塵埃,幕間,我が兄,批評家,独立心,安心,妖怪画,好人物,久さん,離別,老人,空想家,株虹,何処へ,玉突屋,六号記事,五月幟,彼れの一日,村塾,世間並,凄い眼,新薬師寺,故郷より,二家族,明日,命の綱,閑明,地獄,最初の記憶,未見の人,強者,涎 (紅野敏郎
第2巻 1983
悪縁,夜汽車,隣,雨の宿,古手帳,鬘,碁敵,仕合者,一幕見,落日,銀時計,雷雨,自分の家,若道心,浴医の家,噂,猫,傍見,従姉,葬式,動揺,S塾,古蹟,古書画,名残,徒労,開店,こんな一日,一夜,微光,盲目,友情,旧知,波の音,呪,親心,涙,危険人物,他所の恋,お芝居,畜生(中島河太郎
第3巻
死後,モルヒネ,泥人形,口入宿,『累』,閉店,窒息,窓,信仰,利根川岸より,雨の日,のけ者,喧嘩,旅の人々,毒,草乳香,都の人,茶の間,平和,旧師,通夜,河辰の顔,生霊,青蛙,九助の旅,鞭,酔漢,贋物,汐風 (中島河太郎
第4巻 1984
お今,昼席,心中未遂,隣の人,ひとり言,嵐,電報,命知らず,小閑,老婆,まじない,不安,半生を顧みて,旱魃,家出,諂諛の徒,悪女の囁,初旅,黙闘,落伍者,新方丈記,まぼろし,挿話,桜咲く頃,隣同士,痩犬,夕凪 (紅野敏郎)
第5巻
弱虫.十年前.何処までも.同じ道.刻々の思ひ.入江のほとり.最初の女.一念.春が来たのに.夏木立.道楽双六.刺戟ま丶に.二少女.友達の良人.書斎の人より.糸瓜の棚.催眠薬を飲むまで.姉の夢.田舎者.旧家の子.電報.牛部屋の臭ひ(中島河太郎
第6巻
孫だち.混沌.母と子.仮面.死者生者.伊香保土産.梅鉢草.避病院.波の上.世を恐れて.乾いた心.第三者.蹂躙られて.薮入.出戻り.金庫の行くへ.海岸の一夜.烈日の下に.Dの事.(紅野敏郎
第7巻
お迎へ火,響,病院の窓,小山老人,夫婦なか,無法者,闇,兄より,盆踊り,変人,信不信,老婆殺し,女嫌ひ,弱き心,堕落,冬枯れ,ある心の影,すべての終り,彼岸前後,老僧の教訓,叔母さん,成金,密室の妄想,白昼夢,時代おくれ,悪しき方へ,先生のお言葉,厄介者,妹の縁談,牢獄,落第生 (中島河太郎)
第8巻
深淵,夜と朝,女優志願,身代り,ある老人,危年,暮春の夢,孝行娘,梅雨のころ,複豁,評判娘,冷笑,有り得べからざる事,大野一家,まよひ,厄介者,昨日今日,山の宿から,徒歩旅行,兄の遺稿,崇り,お葉,光の海,春のおとづれ,破壊前,墓参,あらそひ,看病,ある友人の死,島の話 (中島河太郎)
第9巻
A、B、C,毒婦のやうな女,浅間登山記,旧い人,悔恨,あの時分,路傍の人々,悪夢,ある学者の妻,尾花の蔭,ある日の海岸,冷涙,老若,幽霊,正月三日の夜,女家主,たはむれ,大漁,愚奔,春の夢,ある痴人の一念,幸福,移転前,人さまざま,例の如く,監禁,開放,団菊死後,ある恋物語,父親と二人の娘 (中島河太郎)
第10巻
稲妻,栴檀木橋,三畳の間,冬の日,青年の権利,ある銀行員,乗合馬車,屏風,迷妄,湖水のほとり,復活,ある田舎商人,慾と慾,ある嫉妬,馬鹿の清吉,亡夫の情人,二人の青年,東京,人生五十,虐げられる,二十代,山の茶店,水泳場,生まざりしならば,クリスマスとお正月,父の嫉妬,象牙の塔,肉親,御先祖様のお墓,若者,女三人,平凡人 (紅野敏郎
第11巻
渡守,一つの幻滅,残された夫,彼女の生活,ある病者の幻想,鳶の辰公,千代松の芸術,他人の災難,贅沢,江島の墓,危険,金,わしが死んでも,罪の影,さまざまな不安,一瞬間,憂鬱の唄,溺死者の鞄,来訪者,東京通ひ,待ち呆け,災厄,癌,宿屋の主婦,破産,太った女,痩せた男,赤と白,垣根越し,劇場と饗宴,二枚の貼紙,人は逝く,影と影,縁談,人を殺したが…,二三の家庭 (紅野敏郎)
第12巻
素材,ホテル生活,昔の西片町の人,水子足,秋晴れ,新婚旅行,他人の子,大山詣り,停車場にて,見学,見て過ぎた女,父子兄弟,サンタクロース,途上,鳶の声,虚名,初かみなり,荒唐言,剥げた仮面,東京駅,カナリヤ,慈善事業,夢遊病患者,高原から海辺へ,夢魔,愚人の唄,運不運,三十代,新築工事,雨,衰頽時代,秋草に囲まれて,玉の輿,人情の中に,
第13巻
我が無感激時代,二少年,ある日本宿,コロン寺縁起,六十の手習ひ,二つの髑髏,道連れ,休みの日,世界人,彼女の希望,待つ人,髑髏と酒場,別荘の主人と留守番,重苦しい話,故郷,婦唱夫和,二人の楽天家,のどかな午後,薮睨み?,蔵八と慶三など,二人の外国人,今年の春,陳腐なる浮世,絶望から希望へ,無題録,運に外れた女,痴人語夢,「大磯の家」,良妻賢母,死相,
第14巻
おとづれ,毛嫌ひ,かかづらひ,等々力通ひ,他所の恋,フエヤ-プレ-,一日の苦労,根無し草,今年の初夏,戦災者の悲しみ,「新」に惹かれて,変る世の中,交友録,無産党,昔の彼今の我,先生と弟子,彼と我,虫の如く死ぬ,田園風景,生む事,安住の地,不思議な書物,女性恐怖,世を忘れる,唯一の希望,空想の天国,空想の地獄,結婚と葬式,読書狂,一種の大臣病,一種の
第15巻
日本脱出.人間嫌ひ.歌舞伎の夢.O氏とその周囲.一しづくの涙.死の勝利.地上楽園.一種のニヒリスト.銀座風景.アドルム.(中島河太郎
第16巻
流浪の人 近松秋江,独身部屋にて,不肖の子?,痴人の贅沢,奇蹟らしく,山荘愚話,浅草見物,心の焼跡,生きもの,末路の声,老人の群,女を知る,小説に成らぬ男,年の暮「三人上戸」,神楽坂今昔,女を鞭打つ,憎怨無限,勝負事是か非か,二人合点,高慢な愚痴,拾った宝石箱,麻痺した人生,猫切丸,青春つぶれ,本能寺の信長,いゝ気な者,私もお化け?,爺さん婆さん,狸の腹鼓
第17巻 戯曲
白壁.秘密.影法師.人生の幸福.ある心の影.梅雨の頃.ある病室.農村二日の出来事.隣家の夫婦.最後の女.一日の平和.大地震.雲の彼方へ.観劇の後.柿の木.老醜.ある文学者の心.安土の春.勝頼の最後.歓迎されぬ男.光秀と紹巴.勝敗.間違ひ.保瀬の家.(紅野敏郎
第18巻 
春の夢.隣同士.退屈.みち子ときみ子.午後の客.浮世の末.一万円.みんな出鱈目.死の敗亡.喜劇の軽井沢.悦しがらせる.アントニーとクレオパトラ.岩見重太郎.高原の怪談.天使捕獲.侵入者.江島生島.死んだやうな平和.対談.(中島河太郎
第19巻 評論
無題録 ほか182編.解題 中島河太郎
第20巻 
花袋氏に与ふ,現代の新体詩人,島村抱月氏を迎ふ,大学派の文章家,漱石と二葉亭,独歩論,紅葉山人,夏目漱石論,露国に赴かれたる二葉亭氏,風葉氏,二葉亭氏,永井荷風君,蘆花氏,近松西鶴との比較,真山青果論,島村抱月氏,坪内博士,俊子論,小川未明論,共鳴ある評論壇の人々,谷崎君,夏目氏について,田山花袋氏について,味方贔負の人(島村抱月追悼),寂しき俤(島村抱月),抱月氏
第21巻 評論3
第22巻 評論4
第23巻 評論5
第24巻 評論6 
第25巻 評論7
第26巻 随筆1
早稲田と本郷 ほか204編.解題 紅野敏郎
第27巻 随筆2
第28巻 随筆3
第29巻 随筆4
文壇五十年,新しくもならぬ人生,編集者今昔,『アルプスの真昼』セガンチーニ作,今日は無事,今日は帝劇、明日は三越,今年を回顧して,昭和三十年,回想,「新潮」と私,私と中央公論,逍遥先生と私,胃弱者のたべもの観,変転,空虚なる青春 素通りの人生回顧,宴途通信,懐疑と信仰,回顧録,私の履歴書,テレビジョン,ぜいたくな生き甲斐,読書の変遷,青春の夢を追ふ,人生おとぎばなし,炉辺
第30巻 雑纂

 

東大博士論文一覧(駒場2)

2005年

〇大東和重(1974-、関西学院大教授)『文学の誕生』講談社選書メチエ 2006

△陳岡めぐみ(1971- 西洋美術館主任研究員)『市場のための紙上美術館―19世紀フランス、画商たちの複製イメージ戦略』三元社、2009 渋沢クローデル特別賞

井上貴子(1957-、大東文化大教授)『近代インドにおける音楽学と芸能の変容』青弓社 2006

〇寺尾隆吉(1971-、フェリス女学院大教授)『フィクションと証言の間で 現代ラテンアメリカにおける政治・社会動乱と小説創作』松籟社 2007

○辻英史(1971- 法政大准教授)貧困と名誉-19世紀ドイツ都市の公的救貧事業

〇角田俊男(武蔵大教授)主権・社交性・判断力-18世紀イギリス連合王国・帝国の情念論

〇鈴木恵美(1971- 早大准教授)エジプトにおける行政・立法関係-体制変化と世襲議員の変容「エジプト革命 軍とムスリム同胞団、そして若者たち」中公新書、2013 

高橋健一郎(1972- 札幌大准教授)1930年代後半の「ソビエト語」の言説空間の分析

●有田伸(1969- 東大准教授)『韓国の教育と社会階層 「学歴社会」への実証的アプローチ』東京大学出版会 2006

村上(須藤)瑞代(1973- ロンドン大学SOAS客員研究員)『中国「女権」概念の変容 清末民初の人権とジェンダー』研文出版 2007 

●中村征樹(1974- 阪大准教授)近代フランスにおける技術教育の展開 : 技師集団と職人層の技術知の創造と共有をめぐって

●水溜真由美(1972- 北大准教授)『『サークル村』と森崎和江 交流と連帯のヴィジョン』ナカニシヤ出版、2013

△石田雅樹(1973- 宮城教育大准教授)『公共性への冒険 ハンナ・アーレントと《祝祭》の政治学』勁草書房 2009

福井裕之 十七-十九世紀の日本思想・文化における神の観念の諸相 否定的なものへの感受性の変容をめぐって

〇工藤正子(1963- 京都女子大教授)『越境の人類学―在日パキスタンムスリム移民の妻たち』東京大学出版会 2008

〇横山太郎(1973? 跡見学園女子大学准教授)世阿弥発見 近代能楽の思想史的研究

〇青山昌文(1952- 放送大教授)ディドロ美学・美術論研究

〇坂野徹(1961- 日大教授)『帝国日本と人類学 1884-1952年』勁草書房、2005

△鈴木貴之(1973- 南山大准教授)『ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう 意識のハード・プロブレムに挑む』勁草書房、2015 表象理論にもとづく現象的意識の自然化

 

2006年

金沢百枝(1968- 東海大教授)『ジローナの〈天地創造の刺繍布〉研究-ロマネスクの宇宙図と創造主礼讃』東大出版会、2008 島田謹二学芸賞 

○柳澤田実(1973- 関西学院大准教授)「神を欲望すること-ニュッサのグレゴリウスにおけるパトス概念の可能性」

●折井善果(慶大法学部准教授)『キリシタン文学における日欧文化比較―ルイス・デ・グラナダと日本』教文館、2010

〇三澤真美恵(1964- 日大教授)『殖民地下的「銀幕」 台灣總督府電影政策之研究(1895-1942)』前衛出版社 2002

○森仁志(1973- 関西大准教授)『境界の民族誌 多民族社会ハワイにおけるジャパニーズのエスニシティ明石書店 2008

△安田震一(ウィリアム・シャング、1959- 多摩大教授)中国近代史と歴史画:その機能と史料的価値

△神長英輔(1975- 新潟国際情報大准教授)『「北洋」の誕生 場と人と物語』成文社、2014

吉田治郎兵衛(1958- 帝京大教授)『中国の新医療衛生体制の形成-移行期の市場と社会』東方書店、2010

〇内田綾子(1968? 名大准教授)『アメリカ先住民の現代史 歴史的記憶と文化継承』名古屋大学出版会 2008

〇豊田真穂(1975-、関西大准教授)『占領下の女性労働改革ー保護と平等をめぐって』勁草書房 2007

古屋博子(1971- ギャラップ株式会社)『アメリカベトナム人―祖国との絆とベトナム政府の政策転換』明石書店、2009

芝崎祐典 イギリス外交の役割模索と欧州政策 ウィルソン政権による第二次EEC加盟申請、1964-1967年

●樋渡雅人(1979- 北大准教授)『慣習経済と市場・開発 ウズベキスタンの共同体にみる機能と構造』東京大学出版会、2008

宮崎美智子(玉川大脳科学研究所)映像フィードバックの時間・空間的要因が幼児の自己映像認知に及ぼす影響

〇樫永真佐夫(1971- 民博准教授)『ベトナム黒タイの祖先祭祀-家霊簿と系譜認識をめぐる民族誌』風響社、2009

△宮脇聡史(1970? 東京基督教大准教授)現代フィリピンカトリック教会の政治・社会参与と教会刷新

〇淺野敏久(1963- 広大教授)『宍道湖・中海と霞ケ浦 環境運動の地理学』古今書院 2008

三吉美加 身体をめぐるアイデンティティの構築 ニューヨークにおけるドミニカ系2世のダンス実践から

〇庄司智孝(1973? 防衛省研究官)第1次インドシナ戦争の終結とベトナムの軍事・外交政策 戦争末期からジュネーブ会議まで

△染谷昌義(1970- 高千穂大准教授)知覚経験のエコロジー その存在論と認識論の検討

〇板垣竜太(1972- 同志社大准教授)『朝鮮近代の歴史民族誌 -慶北尚州の植民地経験』明石書店、2008

菅野幸子 プロクロスユークリッド原論第1巻注釈』の哲学と数学

2007

山中由里子(1967- 民博准教授)『アレクサンドロス変相 古代からイスラームへ』名大出版会、2009

中澤忠之 安吾戦争後史論 モダニズム以降の表現の可能性

瀬崎圭二(1974-、広大准教授)『流行と虚栄の生成 消費文化を映す日本近代文学世界思想社(2008)

〇川島健(1969- 広島大准教授)「ベケット・ポリティクス-サミュエル・ベケットと1930年代アイルランドナショナリズム

〇澁谷智子(1974- 成蹊大准教授)『コーダの世界――手話の文化と声の文化』医学書院、2009

△篠崎香織(1973? 北九州市立大准教授) 20世紀初頭におけるペナンの華人と政治参加

坂田美奈子(東大教務補佐)『アイヌ口承文学の認識論(エピステモロジー)―歴史の方法としてのアイヌ散文説話』御茶の水書房、2011

●保城広至(1975- 東大社研准教授)『アジア地域主義外交の行方 1952-1966』木鐸社、2008

〇酒井千絵(1972? 関西大准教授)境界を越える/境界に生きる 1990年代日本から香港・中国への自発的移住を事例として

〇園田節子(1971? 兵庫県立大教授)『南北アメリカ華民と近代中国―19世紀トランスナショナルマイグレーション東大出版会、2009

宮澤淳一(1963- 青学教授)『グレン・グールド論』春秋社 2004

●西芳実(1971 京大地域研究統合情報センター准教授)『災害復興で内戦を乗り越える スマトラ島沖地震津波アチェ紛争』京大学術出版会、2014

吉村貴之(1969- 東外大AA研非常勤研究員)『アルメニア近現代史民族自決の果てに』東洋書店、2009

△小野寺史郎(1977- 京大人文研助教)国旗・国歌・国慶 近代中国におけるナショナリズムと政治シンボル

鈴木俊洋(1968‐ )『数学の現象学 数学的直観を扱うために生まれたフッサール現象学法政大学出版局、2013

〇増原綾子(1969- 亜細亜大准教授)『スハルト体制のインドネシア―個人支配の変容と一九九八年政変』東京大学出版会 2010

〇神島裕子(1971-中大商学部准教授) 正義論のポスト・ロールズ的展開 コスモポリタニズムとケイパビリティ・アプローチ『マーサ・ヌスバウム 人間性涵養の哲学』中公選書、2013

●長縄宣博(1976? 北大准教授)帝政ロシアムスリム社会と国家 ヴォルガ・ウラル地域1905-1917

△竹中克行(1966- 愛知県立大准教授)『多言語国家スペインの社会動態を読み解く 人の移動と定着の地理学が照射する格差の多元性』ミネルヴァ書房 2009.2

〇菅原光(1975- 専修大法学部准教授)『西周の政治思想―規律・功利・信』ぺりかん社、2009

〇増渕敏之(1957- 法大教授)『欲望の音楽―「趣味」の産業化プロセス―』(法政大学出版局、2010年)

〇芝崎厚士(1970- 駒沢大准教授)『近代日本と国際文化交流 国際文化振興会の創設と展開』有信堂高文社 1999

△宮崎裕助(1974- 新潟大准教授)『判断と崇高 カント美学のポリティクス』知泉書館、2009年

●吉田徹(1975- 北大准教授)『ミッテラン社会党の転換 社会主義から欧州統合へ』法政大学出版局、2008

與那覇潤(1979- 愛知県立大准教授)『翻訳の政治学―近代東アジア世界の形成と日琉関係の変容』岩波書店、2009

〇白井重範(1974? 國學院大学准教授)『「作家」茅盾論 二十世紀中国小説の世界認識 』汲古書院、2013

△門林岳史(1974? 関西大准教授)『ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン?感性論的メディア論』NTT出版、2009

●竹峰義和(1974‐ 東大准教授)『アドルノ、複製技術へのまなざし―〈知覚〉のアクチュアリティ』青弓社、2007年

○香西豊子(1973- 佛教大講師)『流通する「人体」―献体献血・臓器提供の歴史』勁草書房、2007

 

2008

論文

戸田勝久(1932- 創造学園大名誉教授)『武野紹鴎 茶と文藝』中央公論美術出版,2006

課程

川口惠子(1957- )『ジェンダーの比較映画史-「国家の物語」から「ディアスポラの物語」へ』彩流社、2010

黛秋津(1970- 東大准教授)『三つの世界の狭間で 西欧・ロシア・オスマンとワラキア・モルドヴァ問題』名大出版会、2013

隠岐さや香(1975-  広島大准教授)『科学アカデミーと「有用な科学」-フォントネルの夢からコンドルセユートピアへ』名大出版会、2011

平賀優子 日本の英語教授法史 文法・訳読式教授法存続の意義

●国本伊代(1938- 中大名誉教授)『メキシコ革命カトリック教会』中央大学出版部、2009

原宏之(1969- 明治学院大教授)『言語態分析 コミュニケーション的思考の転換』慶應義塾大学出版会 2007

○濱崎加奈子(1971? 専修大准教授)香道の成立をめぐる諸問題:香と連歌と王権

〇倉数茂(1969- 作家、東海大講師)『私自身であろうとする衝動 関東大震災から大戦前夜における芸術運動とコミュニティ』以文社,2011

互盛央(1972- 講談社)「フェルディナン・ド・ソシュール―〈言語学〉の孤独、「一般言語学」の夢」作品社、2009(和辻哲郎賞、渋沢クローデル賞)

△青山英正(1972- 明星大准教授) 和歌の教訓的解釈についての史的研究―中世から近代へ

△金澤忠信(1970- 香川大学准教授)ソシュール言語学

〇奥彩子(1976- 共立女子大准教授)『境界の作家ダニロ・キシュ』松籟社 2010

●池田一人(1971? 阪大言文講師)ビルマにおけるカレンの民族意識と民族運動の形成

〇中島朋子(1976- 東海大准教授)アメリカにおける「日本美術」観

〇桐生裕子(1975? 神戸女学院大)『近代ボヘミア農村と市民社会 19世紀後半ハプスブルク帝国における社会変容と国民化』刀水書房, 2012

三津間康幸(1977- )セレウコス朝およびアルシャク朝時代の王権の展開と都市バビロン―『日誌』を主要資料とした研究

〇鈴木均(1958- アジア経済研究所上席主任研究員)『現代イランの農村都市 革命・戦争と地方社会の変容』勁草書房,2011

2009

論文

石井洋二郎(1951- 東大教授)『ロートレアモン 越境と創造』筑摩書房、2008 藝術選奨

課程

○信岡朝子(1976? 東洋大准教授)「自然をめぐる対話-20世紀日米間における〈環境〉表象の交錯」

●前島志保(1971?東大准教授)「『主婦之友』の時代-近代日本における出版・読書文化の大衆化と婦人雑誌」

福田武史「訓読される『日本書紀』-「倭訓」の創出による『日本書紀』の変換」

○大橋完太郎(1973- 神戸女学院大専任講師)『ディドロの唯物論 群れと変容の哲学』法政大学出版局、2011

高橋悠介(1978- 法政大能楽研究所)金春禅竹能楽論研究:荒神をめぐる思想と六輪一露説

〇永岡都(1958? 昭和女子大学教授)音楽的意味論の比較考察:二十世紀後半から現在に到る音楽的意味の分析と記述の変遷

△野網摩利子(1971- 国文研助教)『夏目漱石の時間の創出』東大出版会、2012

〇小森謙一郎(1975- 武蔵大准教授)『デリダの政治経済学―労働・家族・世界』御茶の水書房、2004年

國分功一郎(1974- 高崎経済大准教授)「スピノザの方法」みすず書房、2011  

△森田團(1967- 西南学院大准教授)『ベンヤミン 媒質の哲学』水声社、2011

牧野元紀(1975? 東洋文庫)前植民地期ベトナム北部におけるキリスト教コミュニティの形成と変容 1788-1847年、パリ外国宣教会西トンキン代牧区を中心に

★田子内進(1963- 外務省)『インドネシアポピュラー音楽ダンドゥットの歴史 模倣から創造へ』福村出版 2012

南玲子 スタンダールの《民族学》 ―《人間研究》から《文学的創造》へ

〇岡橋純子(筑波大准教授)都市文化遺産保全に関する一考察―その概念形成、フランスの事例と国際協力の課題

〇藤波伸嘉(1978- 津田塾大准教授)『オスマン帝国と立憲政 青年トルコ革命における政治、宗教、共同体』名古屋大学出版会 2011

△森下嘉之(1978- 茨城大准教授)『近代チェコ住宅社会史 新国家の形成と社会構想』北海道大学出版会 2013

〇保坂高殿(1955- 千葉大教授)『ローマ帝政中期の国家と教会 キリスト教迫害史研究193-311年』教文館、2008(学士院賞

2010

論文

〇平石典子(1967- 筑波大准教授)『煩悶青年と女学生の文学史新曜社、2012 島田謹二学芸賞 

加藤百合(1964- 筑波大准教授)『明治期露西亜文学翻訳攷』東洋書店、2012 

課程

高橋祥子「『和字正濫鈔』の学問史的意義」

泉美知子「文化遺産としての中世-フランス第三共和政期の知・制度・感性に見る過去の保存」三元社、2013(渋澤クローデル賞)

〇大森晋輔(1975- 東京芸大准教授)『ピエール・クロソウスキー 伝達のドラマトゥルギー』左右社 2014(渋沢クローデル賞)

伊藤綾(1975- )ボードレール 十九世紀の原史 ―ボードレールから見たベンヤミン

〇大原宣久(1977- お茶大准教授)交流のための自伝 ―ミシェル・レリス『ゲームの規則』読解

増田好純(1975? 早大助手)ナチ・ドイツにおける労働動員―ドイツ人、外国人、強制収容所囚人:ユンカース航空機・発動機製作所を事例に

佐藤公紀(1978- )ヴァイマル共和国における監獄改革・犯罪生物学・釈放者扶助

△苅谷康太(1979- 東外大AA研助教)『イスラームの宗教的・知的連関網: アラビア語著作から読み解く西アフリカ東大出版会、2012

〇大辻都(1962- 京都造形芸大准教授)『渡りの文学 カリブ海フランス語作家、マリーズ・コンデを読む』法政大学出版局、2013

〇上野雅由樹(1979- 大阪市大講師)タンズィマート期オスマン帝国における非ムスリムの「宗教的特権」と「政治的権利」:アルメニア共同体の事例から

△三倉康博(広島修道大准教授)初期近代スペインにおけるオスマン帝国の表象―16世紀半ばから17世紀半ばにかけて

●石井弓(1980- 東大准教授)『記憶としての日中戦争 ―インタビューによる他者理解の可能性』研文出版、2013

森雅子(1974- )『時空間を打破するミハイル・ブルガーコフ論』成文社、2014

〇倉田明子(東外大准教授)『中国近代開港場とキリスト教 洪仁【カン】がみた「洋」社会』東大出版会、2014

〇松岡格(獨協大准教授)『台湾原住民社会の地方化―マイノリティの20世紀失敗の本質』研文出版、2012

宮坂真紀 ゴルドーニの喜劇におけるイタリア語ヴェネツィア方言

△大澤肇(1977- 中部大講師)近代中国における学校教育の政治社会史―党国体制下、江南地域の初中等教育を中心に(1928~1958年)

安田こずえ 1920年アメリカにおける女性の喫煙と反紙巻タバコ運動―地域共同体の秩序をめぐって

○鴨野洋一郎(関東学院大フィレンツェ商人とオスマン帝国―15-16世紀におけるフィレンツェ繊維工業とオスマン帝国との経済的関係

荒原邦博(1970- )『プルースト、美術批評と横断線 流動する人文学』左右社、2013 

鈴木順子(1965- )『シモーヌ・ヴェイユ「犠牲」の思想』藤原書店、2012

△田中靖彦(恵泉女学園大特任助教三国志をめぐる言説についての研究 魏晋から北宋における正統論との関わりを中心に

鶴見太郎(1982- 東大准教授)『ロシア・シオニズムの想像力 ユダヤ人・帝国・パレスチナ東京大学出版会 2012(学士院奨励賞)

2011

論文

●飯嶋裕治(1975- 九大准教授)「和辻哲郎の解釈学的倫理学-人間存在論に基づく「主体的全体性」の哲学」

〇牧野陽子(1953- 成城大教授)『〈時〉をつなぐ言葉-ラフカディオ・ハーンの再話文学』新曜社、2011 角川源義

〇澤入要仁(1961- 立教大教授)「カリヨンのひびき-ロングフェローの詩とアメリカの文化」

課程 

●永井久美子(1975?東大准教授)「「物語絵巻に見る後白河院政期-『伴大納言絵巻』『彦火々出見尊絵巻』『吉備大臣入唐絵巻』を中心に」

△菊池有希(1978、都留文科大学講師)『近代日本におけるバイロン熱』勉誠出版、2015

△田中靖彦(恵泉女学園大特任助教三国志をめぐる言説についての研究 魏晋から北宋における正統論との関わりを中心に

●金山準(1977- 北大准教授)ジョルジュ・ソレルの思想とソレル主義の展開

〇福岡万里子(1979- 国立歴史民俗博物館准教授)『プロイセン東アジア遠征と幕末外交』東大出版会、2013

△星純子(1977- 茨城大准教授)『現代台湾コミュニティ運動の地域社会学高雄県美濃鎮における社会運動、民主化、社区総体営造』御茶の水書房 2013

宮下陽子(関口)1981- )『現代トルコにおける政治的変遷と政党―1938~2007―政治エリートの実証分析の視点から』学術出版社、2012

宮川絹代(1976- )『ブーニンの「眼」―イメージの文学』水声社、2013

△後藤絵美(1977? 東大東洋文化研究所助教)「神のためにまとうヴェール 現代エジプトの女性とイスラーム中央公論新社、2014

大田英昭(1974- 東北師範大学(中国)歴史文化学院教授)『日本社会民主主義の形成―片山潜とその時代』日本評論社、2013 

〇佃陽子(1977? 成城大専任講師)アメリカ合衆国における「移民」の創造―現代の日本人/日系アメリカ人コミュニティを事例として

伊藤未帆(1976- )『少数民族教育と学校選択』京大学術出版会、2014

ベトナム北部山間部における民族寄宿学校と少数民族―選抜メカニズムの地域的多様性と人々の選択

森田健嗣 単一言語主義とその限界―戦後台湾における言語政策の展開(1945-1985)

△園部裕子(1973- 香川大准教授)『フランスの西アフリカ出身移住女性の日常的実践―「社会・文化的仲介」による「自立」と「連帯」の位相』明石書店、2014

△南映子(1979? 中大助教)ハビエル・ビジャウルティア(1903-1950)におけるシュルレアリスムおよびバロック詩への《響き合い》と《響きの一致》

〇宮地隆廣(1976- 東外大准教授)『解釈する民族運動: 構成主義によるボリビアエクアドルの比較分析』東大出版会、2014

△平山昇(1977- 九州産業大講師)『初詣の社会史 鉄道が生んだ娯楽とナショナリズム東京大学出版会, 2015

渡邊祥子(1980? ジェトロ研究員)アルジェリアウラマー協会のイスラーム改革主義運動―ナショナリズムとの関係を中心に

〇三浦望(聖心女子大准教授)ヨハネ福音書における「弟子たち」の物語論的機能―弟子たちのナラティヴ視点を通じての内的読者の形成

森山至貴(1982- )『「ゲイコミュニティ」の社会学勁草書房、2013 

2012

論文

△渡辺邦夫(1954- 茨城大教授)『アリストテレス哲学における人間理解の研究』東海大出版会、2012

課程

〇小泉順也(1975? 一橋大准教授)「二十世紀前半のフランスにおけるポール・ゴーガンの受容研究-芸術家表象と作品蒐集をめぐる芸術社会学的考察」

手島崇裕(1977- 韓国慶煕大学校助教授)『平安時代の対外関係と仏教』校倉書房、2014

2013

論文

金子美都子(1942- 清心女子大名誉教授)「フランス二〇世紀詩と俳句」平凡社、2015

〇田中有美(1977 日本女子大講師)「アメリカ及び日本現代小説における非ロマン主義的『ドン・キホーテ』受容に関する比較考察」

池田美紀子(1942‐)「夏目漱石-眼は識る東西の字」名古屋大学出版会、2013 和辻哲郎文化賞

佐々木悠介(1977- )『カルティエ=ブレッソン―二十世紀写真の言説空間』佐々木悠介(水声社)2016

2014

課程

佐藤温(1984? 国文学研究資料館機関研究員)「幕末の社会変革と文芸-菊池・大橋家の文人たちの歩みを追って」

柴田真希都(ICU助手)「明治知識人としての内村鑑三-その批判精神と普遍主義の展開」みすず書房、2016

菊池(阿部)百里子(人間文化研究機構研究員)「ベトナム北部における貿易港の考古学的研究 ヴァンドンとフォーヒエンを中心に」

小池求(1981? 流通経済大所員)「1900年代の中独関係 多元的国際環境下の双方向性」

吉見崇「中華民国国民政府の憲政移行と司法」

原敬士「1750年代の広州貿易の実態にみる中英関係の研究」

上原こずえ「1970-80年代の沖縄・金武湾闘争 「近代化」を問う民衆運動とその「生存」思想」

光成歩(1982?)「脱植民地化期シンガポールイスラム法制論争 マレーシア地域における二元法制の起源」

論文

〇佐野真由子(1969- 日文研准教授)『幕末外交儀礼の研究-欧米外交官たちの将軍拝謁」思文閣出版、2016

松居竜五(1954- 龍谷大教授)『南方熊楠 世界構築の理論』慶大出版会、2016

東大博士論文一覧(5)

2010年

木村直樹(1971- 東大史料編纂所助教)『幕藩制国家と東アジア世界』吉川弘文館、2009

△岸貴介(たかゆき、1974? 星城大准教授)ニーチェ哲学研究-「根本的に健康である」ことに基づく、最良の生存の追求

〇木田直人(1973- 首都大准教授)『ものはなぜ見えるのか―マルブランシュの自然的判断理論』中公新書、2009

△原田敦史(1978- 岐阜大准教授)『平家物語文学史東大出版会、2012

〇澤井一彰(1976? 関西大准教授)16世紀後半の東地中海世界における穀物問題とオスマン社会 -イスタンブルへの食糧供給を中心に

山本潤(首都大准教授)「記憶」の変容 -「ニーベルンゲンの歌」および「哀歌」に見る口承文芸と書記文芸の交差

○吉中俊貴(駒沢大講師)シュニッツラーの詩学

〇矢内賢二(1970- 立正大准教授)『明治キワモノ歌舞伎』白水社、2009 サントリー学芸賞

〇塩沢一平(1962- 山梨学院大学教授)『万葉歌人田辺福麻呂論』笠間書院、2010 

△豊岡康史(やすふみ、信州大准教授)清代中期の対外政策決定過程とその叙法-乾隆・嘉慶期の海賊問題を中心に

〇青島陽子(1974? 神戸大講師)19世紀中葉「大改革」期ロシアにおける一般教育制度改革 -教育専門職者の登場と教養層の拡大

〇梶尾文武(1978- 神戸大准教授)三島由紀夫論-イロニーとしての文体

伊藤友計 革命と詩人 帝政末期からソヴェト初期の文芸論争とB.パステルナーク

伊藤亜紗(1979- 東工大准教授)身体的機能を開発する装置としての詩-ポール・ヴァレリーにおける作品の位置づけと身体観

△木下華子(1975- ノートルダム清心女子大准教授)『鴨長明研究』勉誠出版、2015 

●小倉真紀子(1974? 北大准教授)日本古代における田制と財政の研究

△鈴木英明(1978- 長崎大准教授)19世紀インド洋西海域世界と「近代」-奴隷交易に携わる人々の変容

永澤済(東大特任助教)近現代期日本語における漢語の変化

△伊多波宗周(1976? 神戸山手大准教授)秩序の哲学としてのプルードン思想の方法と展開

△大谷弘(1979? 武蔵野大専任講師)ウィトゲンシュタインにおける言葉の意味と哲学の意義

△竹元規人(1979? 福岡教育大准教授)1930年前後中国における歴史学の思想と制度:「中国」の構想と「学術社会」の構築

×加藤弘二郎『「唯識三十頌」を読む』角川書店、2006

△倉方健作(1975- 九大助教)『歌詞のない恋歌(ロマンス)』ポール・ヴェルレーヌにおける非人称的叙情

平野恵美子 バレエ≪火の鳥≫の起源:20世紀初頭ロシア文化と帝室劇場

●阿部俊大(1975- 九大准教授)バルセロナ伯領における征服と植民:フロンテーラ(辺境)における統治構造・社会発展・異文化並存の一事例(12世紀-13世紀初頭)

〇湯浅万紀子(北大総合博物館准教授)『日本における理工系博物館の使命と課題』科学技術館、2002

△神田祥子(東大助教)『漱石「文学」の黎明』青簡舎、2015

△名木橋忠大(1971- 中大特任准教授)「立原道造詩学」双文館出版、2012

〇加島潤(1976? 横国大准教授)中国社会主義経済体制における地方政府と企業--上海市を事例として

〇森平崇文(1974? 神戸学院大准教授)独脚戯、滑稽戯と上海

土屋美子 ポリツィアーノ俗語作品研究-15世紀における俗語の再生と革新-

△植田彩芳子(1975 東京国立博物館研究員)『明治絵画と理想主義--横山大観黒田清輝をめぐって』吉川弘文館、2014

伊藤由希子(1975- )「仏と天皇と「日本国」 『日本霊異記』を読む』ぺりかん社、2013

江川純一(1974- 東大研究員)『イタリア宗教史学の誕生 ―ペッタッツォーニの宗教思想とその歴史的背景』勁草書房、2015

●田中創(1979- 東大准教授)帝国統治と弁論--後期ローマ帝国下の東地中海都市

根岸洋(国際教養大助教東北地方北部における縄文/弥生移行期論

〇合山林太郎(1977- 阪大専任講師)幕末・明治期の漢文学の研究

宮崎展昌(のぶまさ、1978ー)『阿闍世王経の研究』山喜房佛書林、2012

〇小野寺拓也(1975- 昭和女子大専任講師)イデオロギーと「主体性」-第二次大戦末期ドイツ国防軍兵士の野戦郵便

〇佐治ゆかり(1959- 郡山市立美術館長)「近世庄内における芸能興行の研究 鶴岡・酒田・黒森」せりか書房、2013

論文博士

〇村尾誠一(1955- 東京外大教授)『中世和歌史論 新古今和歌集以後』青簡舎、2009

板坂則子(1952- 専修大教授)『曲亭馬琴の世界 戯作とその周縁』笠間書院、2010

〇磯前順一(1961- 日文研准教授)『近代日本の宗教言説とその系譜-宗教・国家・神道岩波書店、2003

●西村清和(1948- 東大名誉教授)『イメージの修辞学-ことばと形象の交叉』三元社、2009

〇池周一郎(1961- 帝京大教授)『夫婦出生力の低下と拡散仮説 有配偶完結出生力低下の反応』古今書院 2009

△西田友広(1977- 東大史料編纂所助教)『鎌倉幕府の検断と国制』吉川弘文館、2011

●鈴木泰(1945- 東大名誉教授)『古代日本語時間表現の形態論的研究』ひつじ書房、2009

2011 

課程博士

×中西恭子(1971- )『ユリアヌスの信仰世界 万華鏡のなかの哲人皇帝』慶應義塾大学出版会、2016

〇佐藤雄基(1981- 立教大准教授)『日本中世初期の文書と訴訟』山川出版社、2012

佐々木紳(1978? 成蹊大助教)『オスマン憲政への道』東京大学出版会、2014

△藤崎衛(1975- 東大助教)『中世教皇庁の成立と展開』八坂書房 2013年

工藤晶人(1973- 学習院女子大准教授)『地中海帝国の片影 フランスアルジェリアの19世紀』東大出版会 2013

△呉座勇一(1980- 日文研助教)『一揆の原理―日本中世の一揆から現代のSNSまで』洋泉社 2012

△吉永匡史(1980- 金沢大准教授)律令軍事構造の研究

王俊文 武田泰淳における中国―「阿Q」と「秋瑾」の系譜を中心として―

長谷部圭彦 近代オスマン帝国における教育改革―教育行政と学校教育―

山崎泰孝 内面性の彼方へ――後期作品における呼びかけへと至るリルケ作品の発展

佐々木守俊(岡山大准教授)平安時代仏教造像における中国図像の受容

太田貴之『南総里見八犬伝』の倫理思想~勧懲稗史における悪~

大澤千恵子『見えない世界の物語 超越性とファンタジー』講談社選書メチエ)2014 

山本伸一 シャブタイ派思想における反規範主義の起源と展開―ガザのナタンからドンメ教団と『日々の歓びの書』へ―

△天内大樹(1980- 静岡文化芸術大講師)分離派建築会の展開―「分離」の対象をめぐる1920年代日本建築界の論考分析

△竹ノ内雅人(1977- 東大助教)近世の神社と都市社会

小野仁美 イスラーム法の子育て観 ―法学者間のイフティラーフからみたマーリク派の特徴

村上龍(1976- 山口大准教授)「感性」をめぐるベルクソンの思想とその成立の経緯についての研究― 一なるものと多なるものとの関係を軸に

●輪島裕介(1974- 阪大准教授)創られた「日本の心」神話―「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史光文社新書、2011

△高野奈未(1980? 静岡大講師)賀茂真淵の研究

西沢史仁 チベット仏教論理学の形成と展開―認識手段論の歴史的変遷を中心として

倉本尚徳(龍谷大博士研究員)北朝造像銘研究―華北地域社会における仏教の信仰と実践

論文博士

●浅見雅一(1962- 慶大教授)「キリシタン時代の偶像崇拝東大出版会、2009

●森平雅彦(1972- 九大准教授)「モンゴル覇権下の高麗 帝国秩序と王国の対応」名古屋大学出版会、2013 

村瀬信一(1954- 文科省教科書調査官)「明治立憲制と内閣」吉川弘文館、2011

●吉田光男(1946- 東大名誉教授)「近世ソウル都市社会研究―漢城の街と住民」草風館、2009

大隅清陽(1962- 山梨大教授)「律令官制と礼秩序の研究」吉川弘文館、2011

○矢島泉(矢嶋泉)(1950-青学教授)「古事記の文字世界」吉川弘文館、2011

○髙田信敬(1950-鶴見大学教授)「源氏物語考証稿」武蔵野書院、2010

●丸井浩(1952- 東大教授)ジャヤンタ研究―中世カシミール文人が語るニヤーヤ哲学

2012

土居由美 新約聖書「受難物語」の古層

△橋爪恵子(東大助教ガストン・バシュラールの思想における時間論―科学とイメージを繋ぐもの

〇牧藍子(1981- 鶴見大専任講師)『元禄江戸俳壇の研究―蕉風と元禄諸派俳諧ぺりかん社 2015 柿衛賞

〇坂野正則(1976- 武蔵大准教授)17世紀フランスにおける篤信家とパリ外国宣教会の成立

福岡愛子(1950- )『文化大革命の記憶と忘却―回想録の出版にみる記憶の個人化と共同化』新曜社、2008

△喜屋武盛也(1971- 沖縄県立芸術大准教授)カッシーラー『象徴形式の哲学』の形成と展開

△佐藤雄介(東大史料編纂所助教)近世の朝廷財政と江戸幕府

森川裕貫(1979- 京大人文研特定助教) 『政論家の矜持 中華民国時期における章士釗と張東ソンの政治思想』勁草書房、2015

島村久幸 ロック『人間知性論』における諸観念と知識について

小松愛子(東京大学大学院人文社会系研究科埋蔵文化財調査室)近世天台宗寺院の存立構造

景山洋平(1982- )出来事と自己変容―ハイデガー哲学の構造と生成における自己性の問題―

〇松野彩(1976- 国士舘大講師)『うつほ物語と平安貴族生活―史実と虚構の織りなす世界』新典社研究叢書 2015

〇山根龍一(1978? 日大商学部准教授)坂口安吾作品研究

木村尚志(和洋女子大助教)中世和歌史論

○髙芝麻子(1977- 横国大准教授)苦熱・納涼・生命の汪溢―先秦から唐代の詩賦に見る「夏」の描写の変遷

△新田元規(あらたもとのり、1977- 徳島大准教授)中国近世期における家族礼制の解釈史―清代初期礼学の視座から

加藤瑞絵 伝承の中の神と世界と人間―アブー・シャイフ『威厳の書』の思想研究

阿部尚史 19世紀イランの地方社会有力者の家・財産・相続

〇巽由樹子(1980? 東外大専任講師)近代ロシア絵入り雑誌の研究―19世紀後半における都市中間層の文化的側面の分析

青島麻子(1982- )『源氏物語 虚構の婚姻』武蔵野書院 2015

伊澤敦子 Yajurveda文献におけるAgnicayana―黒Yajurveda Sa?hit?と?atapatha Br?hma?aを中心に―

中野眞(1937- )『ヘーゲルの反省論―自立と矛盾』西田書店、2014

古澤有峰(ゆみ、東大特任助教)<スピリチュアルケア>の創出と「共同体」幻想―「見えない宗教」をめぐるポリティクスと近代宗教論再考

佐藤隆(1957- 都留文科大教授)蔡元培の翻訳活動を通しての思想形成に関する一考察

中村惇二 宋遼外交交渉の思想史的考察

堀田和義(1977- 大谷大助教ジャイナ教在家信者の倫理と<布薩>―シュラーヴァカ・アーチャーラ文献を中心として

東條哲郎(1979- 在マレーシア日本国大使館専門調査員)近代マレー半島ペラにおける華人錫採掘

木村拓 朝鮮前期の事大交隣と羈縻―「侯国」的対外政策の形成と変容―

〇角道亮介(1982- 駒澤大専任講師)『西周王朝とその青銅器』六一書房 2014

栗本賀世子(1981- )『平安朝物語の後宮空間―宇津保物語から源氏物語へ』武蔵野書院、2014 紫式部学術賞

佐々木雄大(1978- )バタイユにおけるエコノミーと贈与

三重野清顕(1977- )ヘーゲル哲学の時間論的研究

中野幸男(1977- )記憶と表象 シニャフスキー/テルツにおける地下文学・収容所・亡命

湯川文彦 明治初期における行政事務の形成―官民共治の構想と展開―

柳幹康(1981- )『永明延寿と『宗鏡録』の研究 一心による中国仏教の再編』法蔵館、2015

飯島幸子 旧東ドイツ社会科学者が経験した「統一」―ベルリンフンボルト大学における事例研究

△古田富建(1977- 帝塚山学院大准教授)「韓国的キリスト教」と恨:韓国土着キリスト教の救済論

高桑枝美子 万葉挽歌の研究

 

論文博士

×吉野瑞恵(1960- )『王朝文学の生成 『源氏物語』の発想・「日記文学」の形態』笠間書院 2011

安藤宏(1958- 東大教授)『近代小説の表現機構』岩波書店、2012 角川源義

山田忠彰(1951- 日本女子大教授)『エスト-エティカ 〈デザイン・ワールド〉と〈存在の美学〉』ナカニシヤ出版 2009

〇矢田勉(1969- 神戸大准教授)『国語文字・表記史の研究』汲古書院 2012

2013

△堀内淳一(1980? 学習院助教南北朝間を移動する人々と北朝貴族社会

長田紀之(1981? アジア経済研究所研究員)インド人移民の都市からビルマの首都へ:植民地港湾都市ラングーンにおけるビルマ国家枠組みの生成

△大塚修(東大助教)ペルシア語文化圏における普遍史書の研究:9-15世紀の歴史叙述における人類史認識

〇滝沢正之(駒澤大講師)カントにおける判断と推論

塚田穂高(1980- 國學院大助教)『宗教と政治の転轍点 保守合同政教一致の宗教社会学』花伝社 2015

●前田亮介(北大准教授)帝国議会開設後の全国政治―地方統治の再編と藩閥支配の変容

〇山﨑藍(1977? 明星大准教授)中国古典文学に描かれた厠と井戸の研究―正と負の厠神・井戸をめぐる・轆轤と瓶

△小野泰教(東大助教)清末における士大夫像の模索――郭嵩燾の修己治人を中心に

〇稲増一憲(1981 関西学院大准教授)『政治を語るフレーム: 乖離する有権者、政治家、メディア東京大学出版会 2015

〇光岡寿郎(1978- 東京経済大専任講師)変貌するミュージアムコミュニケーション―ミュージアムというメディアの形態資料学に向けて

萬屋博喜(よろずやひろゆき)因果と自然―ヒューム因果論の構造

伊藤美惠子 カントの様相理論―汎通的規定原則についての考察

○小堀馨子(1969- 帝京科学大准教授)共和政期ローマにおけるローマ人の宗教についての一考察―religio概念を手がかりとして

△亀田真澄(1981- 東大助教)『国家建設のイコノグラフィー ソ連とユーゴの五カ年計画』成文社、2014

△北村安裕(1980? 岐阜聖徳学園大専任講師)『日本古代の大土地経営と社会』同成社 2015

小野間亮子 ホーフマンスタールの文学における中心と「中心点」―後期作品を中心として

榊田朋広(札幌市埋蔵文化財センター)擦文土器の編年的研究

伊藤紫織(千葉市美術館学芸員)江戸時代の唐画

△早川正祐(せいすけ、1978? 三重県立看護大准教授)ケアと行為者性の哲学―揺れ動くものとしてのケアと行為者性

八重樫徹(1981? 善さはいかにして構成されるのか―フッサール倫理学の研究

西塚俊太 日本近代哲学における「個人」と「社会」―西田幾多郎三木清の比較から

蝦名翠 日本上代文学における倫理と禁忌

●野本東生(1979? 北大准教授)中世説話集研究―受け手と語り手の相関

遠藤星希(青学助教)李賀研究―その詩にあらわれた時間意識を中心として

福田素子 討債鬼故事の成立と展開―我が子が債鬼であることの発見

〇高山大毅(1981? 駒澤大講師)近世日本の「礼楽」と「修辞」―荻生徂徠以後の「接人」の制度構想

森下信子 アラビア語版『サラーマーンとイブサール物語』の写本研究―古代末期からイスラームへの文化伝播に関する文献学的考察

近藤洋平(1982 東大特任助教イバード派イスラーム思想における共同体論の研究

〇小松佑子(筑波大准教授)チャイコーフスキイのオペラ≪マゼーパ≫研究―プーシキン叙事詩『ポルタヴァ』とオペラの美学

小寺智津子(1969- )『ガラスが語る古代東アジア』同成社、2012

原俊介(1980? シュライアマハーの解釈学―方法概念の歴史的系譜に即して

堀朋平(1979‐ )フランツ・シューベルトロマン主義―<他なるしらべ>の生成と諸相

△室田知香(1974? 群馬県立女子大講師)『源氏物語』の世界とその文学史的位置についての研究

〇磐下徹(1980- 大阪市大准教授)日本古代の郡司と天皇

△武井紀子(弘前大講師)日本古代倉庫制度と地方支配構造の研究

△吉田俊一郎(1979? 東大助教)ワレリウス・マクシムス『著名言行録』の修辞学的側面の研究

安達大輔(1977? 痕跡を生き直す:ゴーゴリの記号システムにおける反省の諸問題

〇山蔦真之(さねゆき、名古屋商大専任講師)純粋感情の倫理学 カント道徳哲学における尊敬の感情

松崎寛子 鄭清文とその時代:“本省人”エリート作家と戦後台湾アイデンティティの形成

前田佳一(1983? 帝京大助教)損傷の書物―インゲボルク・バッハマン『フランツァ書』におけるフラグメント性について

藤本灯(あかり、1982? 国立国語研究所特任助教)『『色葉字類抄』の研究』勉誠出版、2016

馬場昭佳 『水滸伝』の成立と受容―宋代忠義英雄譚を軸に

△山田有希子(1974- 宇都宮大准教授)「逆さまの世界」としてのヘーゲル哲学―矛盾と反復の論理学

宮村悠介(1982? 愛知教育大助教)カント倫理学と理念の問題―学と智の統一点を求めて

板東洋介(1983? 表現する人間―徂徠学派から賀茂真淵への思想的継受関係についての一研究

△野辺陽子(高知県立大講師)養子縁組の社会学―血縁をめぐる人々の行為と意識

井関大介(1981- )近世日本における経世論的宗教論と「神道

〇日置貴之(1987- 白百合女子大講師)明治維新期歌舞伎研究―江戸からの継承と断絶

白岩祐子(1973? 東大特任助教裁判員裁判における量刑判断プロセスの検討―被害者の発言に対する非対称な認知の観点から

渡辺匠 自己と内集団の連合が自己防衛に果たす機能―類似性および概念連合という観点から

論文博士

町村敬志(1956- 一橋大教授)『開発主義の構造と心性―戦後日本がダムでみた夢と現実』御茶の水書房 (2011

〇前川理子(みちこ、1969- 神奈川大准教授)『近代日本の宗教論と国家 宗教学の思想と国民教育の交錯』東大出版会、2015

森正人(1948- 熊本大教授)『場の物語論』若草書房、2012

△澤井耐三(1944- 愛知大教授)『室町物語研究 絵巻・絵本への文学的アプローチ』三弥井書店、2012

上野千鶴子(1948- 東大名誉教授)『ケアの社会学 当事者主権の福祉社会へ』太田出版、2011

〇福長進(1955- 神戸大教授)『歴史物語の創造』笠間書院、2011

△三谷芳幸(1967- 文科省教科書調査官)『律令国家と土地支配』吉川弘文館、2013

2014

中山勉 ロジャー・ウィリアムズ研究―政教分離論の虚実と代表的著作に見られる神学思想

△三野豊浩(1966?愛知大学教授)雨の詩人 陸游―その作品と生涯

辻明日香(1979- 東大東文研助教コプト聖人伝に見る十四世紀エジプト社会

△野村悠里(東大助教)17、18世紀フランスにおける製本術研究

田口麻奈(1981- 鮎川信夫

平澤歩 漢代経学に於ける五行説の変遷

佐藤有希子 毘沙門天像の成立と展開―唐・宋から平安へ―

関智英(1977- )日中戦争時期、対日和平陣営における将来構想

福井康貴(高齢社会総合研究機構特任助教)近現代日本の大卒労働市場に関する社会学的研究―選抜メカニズムに着目して

△野本瑠美(島根大准教授)中世百首和歌の研究

△多田蔵人(鹿児島大准教授)永井荷風研究

〇宮川麻紀(1983? 帝京大講師)日本古代社会と流通経済

〇田中有紀(1982? 立正大准教授)朱載 音楽理論の思想的研究

芦沢知絵 近代中国における日本企業の労務管理―内外綿株式会社を事例として―

鈴木聖子 「科学」としての日本音楽研究:田辺尚雄の雅楽研究と日本音楽史の構築

△吉井文美(ふみ、1985? 山形大講師)中国在来秩序の改変と帝国日本の膨張―一九三一~一九四一年―

論文博士

△番場俊(1969- 新潟大准教授)『ドストエフスキーと小説の問い』水声社、20122015

課程博士

松浦和也(中村元東方研究所研究員)アリストテレスの時空論 ―『自然学』第3巻第4巻の構造と存在論的前提

△小谷瑛輔(富山大准教授)芥川龍之介研究

武岡暢 新宿歌舞伎町の社会学的研究―都市地域社会の把握に関する方法的考察

△高木大資(1982- 東大医学部助教)地域の社会関係資本による犯罪予防メカニズムおよび犯罪への社会的反応:マルチレベル・空間分析手法による社会心理学的アプローチ)

橋本剛明(1985? )社会的侵害場面の非当事者による寛容判断の検討―勢力が果たす役割に着目して―

友成有紀(ゆうき)インド論理学者が描くパーニニ文法学―『ニヤーヤマンジャリー』第六日課の研究―

芦部彰 1950年代ドイツ連邦共和国におけるキリスト教民主同盟(CDU)の住宅政策 カトリシズムの影響を中心に

早田清冷(すずし)古典満洲語属格標識-iの研究

△戸塚学(1980? 常盤大学講師)堀辰雄研究―翻訳から創作へ

平田秀 三重県尾鷲市尾鷲方言のアクセント研究

立本紘之(法政大学大原社会問題研究所研究員)昭和初期左翼運動における権威性確立過程の研究

鈴木舞 殷代青銅器の生産体制

古澤義久 東北アジア先史文化動態研究

岡本真 戦国期遣明船研究

吉川斉 「イソップ寓話」の成立と展開に関する一考察

鄭仁善 日韓におけるインディペンデント映画の配給構造の形成に関する研究 ―政策、産業、映画運動の側面から―

森功次 前期サルトルの芸術哲学 ――想像力・独自性・道徳

梅村尚樹 宋代学校研究 ――地域社会における儀礼・祭祀空間としての視点から――

中西俊英 法蔵における思想構造の総合的研究

論文博士

池上俊一(1956- 東大教授)『公共善の彼方に 後期中世シエナの社会』(名古屋大学出版会 2014年)

〇坂井孝一(1958- 創価大教授)『曽我物語の史的研究』吉川弘文館、2014 

内村博信(1958- 千葉大教授)『ベンヤミン 危機の思考― 批評理論から歴史哲学へ』(2012年、未来社

東大博士論文一覧(4)

2006年度

■課程博士

×青山由美子 11・12世紀におけるフランドル伯の尚書

△安部聡一郎(金沢大准教授)後漢士大夫像の構成過程からみた魏晉貴族制の形成

△新井重行(宮内庁書陵部研究員)日本古代の力役編成と地方社会の研究

○有富純也(1974- 成蹊大准教授)『日本古代国家と支配理念』東京大学出版会 2009

○飯島祐介(1973- 東海大准教授)ハーバーマス〈市民社会〉論の構造

●伊川健二(1974- 阪大准教授)『大航海時代東アジア 日欧通交の歴史的前提』吉川弘文館 2007

市橋明典 「ポエジー」或いは現代における交感の不可能性『内的体験』におけるジョルジュ・バタイユの「詩的表象」について

〇井ノ口哲也(1971- 東京学芸大准教授)後漢経学研究序説

△大野斉子(1976- 宇都宮大専任講師)N. V. ゴーゴリの異本論1840年代から1910年代におけるゴーゴリ作品の受容の分析

×大山潔(1959- )元代詩法叢書の研究―『詩法源流』『木天禁語』『詩家一指』を中心に

×岡本雅克 近代的自我の彼方へ―クライストとカント

×小椋彩(ひかる)「書く人」の肖像:アレクセイ・レーミゾフの文字の王国

〇兼岡理恵(1975- 千葉大准教授)『風土記受容史研究』笠間書院、2008

〇木村覚(1971- 日本女子大准教授)判断力の批判としての美学I・カントの美学的思考の研究

△越門勝彦(1973- こえもん、宮城学院女子大准教授)『省みることの哲学―ジャン・ナベール研究』東信堂 2007

×小林銀河 ドストエフスキーにおける:≪личность≫と≪индивидуальность≫の用法

○佐藤昇(1973- 神戸大准教授)『民主政アテナイの賄賂言説』山川出版社、2008

志内一興 ローマ帝国内の支配・被支配関係におけるコミュニケイションの機能

〇繁桝江里(1976- 青山学院大准教授)『ダメ出しコミュニケーションの社会心理―対人関係におけるネガティブフィードバックの効果』誠信書房 2010

〇志田泰盛(たいせい)(筑波大准教授)インド論理学派における真知論(prAmANyavAda)の展開

高橋健(1971? 横浜市歴史博物館学芸員)日本列島における銛猟の考古学的研究

△瀧川裕貴(東北大助教)現代リベラリズムの理論構図と社会学的規範理論の展開

△田中良英(1970- 宮城教育大准教授)『エカチェリーナ2世とその時代』東洋書店、2009 

△谷口薫(1970- 四国大准教授)ベルクソン哲学における秩序生成の諸相

×坪井祐司(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・共同研究員)英領期マラヤにおけるマレー人枠組みの形成―スランゴル州の植民地統治におけるマレー系移民の役割

〇常盤智子(白百合女子大准教授)修士まで千葉大 英学会話書による近代語研究

中澤佳陽子 フセヴォロド・イヴァーノフの『クレムリン』と『ウ』-「新しい人間」についての2つの小説

〇星野靖二(1973- 國學院大准教授)『近代日本の宗教概念――宗教者の言葉と近代』有志舎、2012

細川武稔(1973- )『京都の寺社と室町幕府吉川弘文館、2010

△堀内俊郎(東洋大学研究助手)『世親の大乗仏説論-『釈軌論』第四章を中心に』山喜房仏書林、2009

○前田弘毅(1971- 首都大准教授)『イスラーム世界の奴隷軍人とその実像―17世紀サファヴィー朝イランとコーカサス明石書店 2009

●三枝暁子(1973- みえだ、東大准教授)『比叡山室町幕府: 寺社と武家の京都支配』東大出版会、2011

△宮下聡子(1970- お茶大助教)『ユングにおける悪と宗教的倫理』教文館、2009

藪内聡子 『古代中世スリランカの王権と佛教』山喜房佛書林、2009

論文博士

〇大久保純一(1959- 民博教授)『広重と浮世絵風景画』東大出版会、2007

△中村文(1953- 埼玉学園大教授)『後白河院時代歌人伝の研究』笠間書院、2005

〇近藤みゆき(1960- 実践女子大教授)『古代後期和歌文学の研究』風間書房、2005

●福田正宏(1964? 東大准教授)『極東ロシアの先史文化と北海道 紀元前1千年紀の考古学』北海道出版企画センター 2007

●田村毅(1943- 東大名誉教授)『ジェラール・ド・ネルヴァル 幻想から神話へ』東京大学出版会 2006

●臼井佐知子(1949- 東外大名誉教授)『徽州商人の研究』汲古書院,2005

●大橋厚子(1956- 名大教授)『世界システムと地域社会 : 西ジャワが得たもの失ったもの1700-1830』京大学術出版会、2010

〇村上興匡(1961? 大正大教授)近代的葬祭慣習の成立と意識変化 : 死の個人化に関する社会史的研究

●後藤直(1944- 東大名誉教授)『朝鮮半島初期農耕社会の研究』同成社、2006

2007年度

■課程博士

×津曲真一(1973? つまがり)瞑想意識の集中と弛緩─ロンチェンパ著『大究竟禅定安息論』の研究

〇中嶋真也(1973? 駒沢大准教授)『万葉集』表現と享受の研究

〇畠山寛(聖心女子大専任講師)グラマティカ・ポエティカ 後期ヘルダーリンの詩文法

△水谷隆之(1974- 仏教大講師)北条団水の研究

△五十嵐公一(1964- 兵庫歴史博物館学芸員)『近世京都画壇のネットワーク―注文主と絵師』吉川弘文館 2010

●石井剛(1968- 東大准教授)「戴震の哲学」をめぐる思想史-劉師培と章炳麟を中心に

〇石川博樹(1973- 東外大准教授)『ソロモン朝エチオピア王国の興亡―オロモ進出後の王国史の再検討』山川出版社、2009

×泉谷千尋 婦人による救済の物語 ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ『パルチヴァール』論

△稲田奈津子(1975-、東大史料編纂所助教)『日本古代の喪葬儀礼と律令制』吉川弘文館、2015 

○岩本剛(1974- 中大准教授)批評家のための街路―ヴァルター・ベンヤミン『一方通行路』とその周辺

〇大江朋子(1974-、帝京大准教授)意識的なステレオタイプ抑制の研究

×大田俊寛(1974-  )『グノーシス主義の思想―“父”というフィクション』春秋社、2009

〇大塚紀弘(1978- 法大専任講師)『中世禅律仏教論』山川出版社、2009

●小笠原弘幸(1974- 九大准教授)「イスラーム世界における王朝起源論の生成と変容」刀水書房、2014

○桂元嗣(1975- 武蔵大准教授)人類が全体として見る夢 ローベルト・ムージル『特性のない男』

川越美穂(1975?‐ 皇学館大学史料編纂所研究嘱託)明治初期における天皇親裁の制度的形成―天皇太政官内閣の関係性を中心に

冨澤かな(1971- 東大特任准教授)「オリエンタリスト」のインド論―18世紀末イギリスの他者と宗教

佐々木中(1973- 京都精華大准教授)『夜戦と永遠 フーコーラカンルジャンドル以文社 2008

〇佐藤かつら(1973- 鶴見大准教授)『歌舞伎の幕末・明治―小芝居の観点から』ぺりかん社、2010 

田口卓臣(1973-たくみ、宇都宮大学准教授)『ディドロ限界の思考―小説に関する試論』風間書房 2009 渋沢クローデル

〇竹内聖一(1973- 立正大准教授)「実践的知識と意図」

田付秋子 初期中世アイルランドの法文書と紛争解決

田中均(1974- 山口大准教授)『ドイツ・ロマン主義美学―フリードリヒ・シュレーゲルにおける芸術と共同体』御茶ノ水書房、2010

戸森麻衣子 近世幕領支配の組織と構造

○中真生(1974? 神戸大学准教授)レヴィナスの主体における他なものとの関係について 超過と身体 

〇中町信孝(1972- 甲南大教授)アイニーとその年代記―マムルーク朝ウラマーの歴史叙述と社会的実践

永原健彦 近世の内水面舟運と社会構造

〇新田智通(1971- 大谷大専任講師)過去仏思想の意味―「大譬喩経注」を手がかりとして

村上徳樹  唯識思想と自己認識理論に関するケードゥプジェ解釈の研究

森川寿美 文化、信念と未来予測との関係について―文化普遍的および文化特有的な認知傾向として

吉田聡千葉工大准教授)フッサールの自我論――〈他なるもの〉との相関における「私」の諸相

△吉丸雄哉 (1973- 三重大准教授)「式亭三馬研究」『武器で読む八犬伝』新典社新書、2008

●渡辺美季(1975- 東大准教授)『近世琉球と中日関係』吉川弘文館、2012

論文博士

△井上和人(1952‐、奈良文化財研究所室長)『日本古代都城制の研究 藤原京平城京の史的意義』吉川弘文館、2008

〇小川靖彦(1961- 青学教授)『萬葉学史の研究』おうふう、2007 

〇尾中文哉(1962- 日本女子大教授)『地域文化と学校 三つのタイ農村における「進学」の比較社会学北樹出版 2002

●菊地大樹(1968-、東大史料編纂所准教授)『中世仏教の原形と展開』吉川弘文館、2007

高橋亨(1947- 名大名誉教授)『源氏物語詩学』名大出版会、2007

鉄野昌弘(1959- 東大教授)『大伴家持「歌日誌」論考』塙書房、2007

〇西坂靖(1957- 埼玉大教授)『三井越後屋奉公人の研究』東大出版会、2006

〇堀川貴司(1962- 鶴見大教授)『詩のかたち・詩のこころ 中世日本漢文学研究』若草書房 2006

●山本英史(1950- 慶大教授)『清代中国の地域支配』慶大出版会、2007

 

2008年度博士論文

■課程博士

○秋草俊一郎(1979- 東大講師)『ナボコフ 訳すのは「私」-自己翻訳がひらくテクスト』東大出版会、2011 日本比較文学会賞 

○池田喬(1977- 明大専任講師)『ハイデガー 存在と行為』創文社、2011

池田勇太(1978- 山口大講師)維新変革と儒教的理想主義『福澤諭吉大隈重信―洋学書生の幕末維新』(日本史リブレット) 2012

△石山裕慈(1979- 弘前大准教授)中世日本漢字音における声調の研究

○今村健一郎(1970- 埼玉大准教授)『労働と所有の哲学―ロックから現代へ』昭和堂、2011

〇海老根剛(1971- 大阪市大准教授)忘我・交通・形象 ヴァイマル共和国時代のドイツにおける群集論の展開

△大清水裕(1979- 滋賀大准教授)『ディオクレティアヌス時代のローマ帝国―ラテン碑文に見る帝国統治の継続と変容』山川歴史モノグラフ 2012

覚張シルビア かくばり(上智大研究員)レフ・トルストイの作品における意識の境界状態の心理描写

片岡大右(1974- )『隠遁者、野生人、蛮人――反文明的形象の系譜と近代』知泉書館、2012

〇加藤玄(1973? 日本女子大准教授)エドワード1世統治下のガスコーニュ

△長瀬由美(金丸)(都留文科大准教授)源氏物語と平安朝漢文学の研究

○川瀬智之(1972? 東京芸大准教授)メルロ=ポンティにおける〈存在〉の構造―「奥行き」と「同時性」の概念の展開を手がかりに

河原弥生(イスラーム地域研究東大拠点特任研究員)コーカンド・ハーン国におけるマフドゥームザーダ

○君嶋亜紀(1974- 大妻女子大専任講師) 中世和歌表現論

○小池登(1969- 首都大准教授)『ピンダロス祝勝歌研究』知泉書館 2010

●近藤智彦(1976- 北大准教授)ストア派の運命論をめぐって―ヘレニズム・ローマ期の哲学における決定論と自由意志

△笹田朋孝(1979? 愛媛大准教授)『北海道における鉄文化の考古学的研究-鉄ならびに鉄器の生産と普及を中心として』北海道出版企画センター、2013 

佐々田悠 古代国家地方祭祀の研究

鈴木健太(1974- 北海道武蔵女子短大准教授)ハリバドラの『八千頌般若経』解釈方法―『八千頌般若経』第二章註釈部分を中心として

〇高野光平(1972- 茨城大准教授)『文化としてのテレビ・コマーシャル』世界思想社 2007

△高柳さつき(1966- 東方研究所研究員)日本中世禅思想研究 聖一派を中心に

辻部(藤川) 亮子(1972- 九大非常勤)フランス中世抒情詩の位相と構造

〇出口智之(1981- 東海大准教授)『幸田露伴と根岸党の文人たち』教育評論社、2011

〇時田郁子(1978- 成城大専任講師)『ムージル生命の樹―「新しい人間」の探究』松籟社、2012

〇中野貴文(1973- 東京女子大准教授)『徒然草文学史

○野田仁(1975- 早大准教授)『露清帝国とカザフ=ハン国』東京大学出版会、2011

●乗松亨平(1975- 東大准教授)『リアリズムの条件 ― ロシア近代文学の成立と植民地表象』水声社 2009

○針原素子(1976- 東京女子大専任講師)日本人の自己卑下的自己呈示に関するネットワークモデルの構築

東口豊(1971- 九大准教授)Th. W. アドルノの美学思想における「自然」

〇平松潤奈(1975- 金沢大准教授)寸断されたテクスト―『静かなドン』とソヴィエト文学体制の成立

廣瀬薫雄 戦国秦漢時代の法と訴訟の研究─新しい中国古代法制史構築の試み

〇藤澤太郎(1976- 桜美林大准教授)一九三〇年代文壇史から見た中国左翼作家連盟

○松田忍(1976- 昭和女子大専任講師)<農業者団体>系統農会と近代日本―1900年~1943年

〇光延真哉(1979- 東京女子大准教授)『江戸歌舞伎作者の研究: 金井三笑から鶴屋南北へ』笠間書院、2012

★宮川敬之(けいし 1971- 鳥取県天徳寺副住職、岡山県円満寺住職)『和辻哲郎―人格から間柄へ』講談社、2008

吉川太一郎 遼代仏教思想の研究

 

論文博士

〇青木敦(1964- 青学教授)『宋代民事法の世界』慶大出版会、2014 宋朝と江南社会

●浦一章(1959- 東大教授)工房の秘密を求めて-ダンテへダンテから

〇榎本淳一(1958- 工学院大学教授)『唐王朝と古代日本』吉川弘文館、2008

小川隆(1961- 駒澤大教授)『臨済録 禅の語録のことばと思想』岩波書店 2008

〇杉森哲也(1957- 放送大学教授)『近世京都の都市と社会』東大出版会、2008

高橋典幸(1970- 東大准教授)『鎌倉幕府軍制と御家人制』吉川弘文館、2008

武光誠(1950- 明治学院大学教授)『律令太政官制の研究』吉川弘文館、1999

〇田中公明(1955- 東方研究会研究員)『両界曼荼羅の誕生』春秋社 2004

〇中村順昭(1953- 日大教授)『律令官人制と地域社会』吉川弘文館、2008

〇日高薫(1961- 歴博准教授)『異国の表象―近世輸出漆器の創造力』ブリュッケ、2008

●堀内秀樹(東大埋蔵文化財調査室准教授)近世陶磁器の消費に関する考古学的研究

●堀江宗正(のりちか、1969- 東大准教授)『歴史のなかの宗教心理学 その思想形成と布置』岩波書店 2009

●松方冬子(1967- 東大史料編纂所准教授)『オランダ風説書と近世日本』東大出版会、2007 角川源義

森一郎(1962- 東京女子大教授)『死と誕生 ハイデガー九鬼周造アーレント東大出版会、2008

●山本信吉(1932- 国立奈良博物館名誉館長)『摂関政治史論考』吉川弘文館、2003

 

2009年度博士論文

■課程博士

朝倉友海(1975- 北海道教育大准教授)『概念と個別性―スピノザ哲学』東信堂、2012

荒井裕樹(1980- 二松学舎大特任講師)『隔離の文学―ハンセン病療養所の自己表現史』書肆アルス、2011

○井上まどか(1971- 清泉女子大専任講師)ロシア<帝国>の宗教と政治~帝政期から現代まで

〇江口大輔(早大専任講師)ジャン・パウル『巨人』の読解-動的構成としての筋と静的構成としての心身問題的構図

△遠藤珠紀(1977- 東大史料編纂所助教)『中世朝廷の官司制度』吉川弘文館、2011 

○大野公賀(東洋大准教授)『中華民国期の豊子愷―芸術と宗教の融合を求めて』汲古書院、2013

△大村和人(1976- 高崎経済大准教授)梁代「艶詩」の再検討―楽府「相逢行」「長安有狭斜行」「三婦艶」に基づく考察

金子裕介 動機説の観点から見た倫理的判断の諸相

北沢裕 「死後世界旅行記」の研究―西欧中世からの系譜とその普遍的機能の考察

△木下聡(1976- 東大助教)『中世武家官位の研究』吉川弘文館、2011

●倉田剛(1972- 九大准教授)オーストリア哲学における命題的対象・モメント・非存在者―現代オントロジーの観点から

清水由美子 読み本系平家物語研究

鈴木里香 反転と流動 カフカにおける文学のパフォーマンス

△田中まさき(新潟国際情報大学エクステンションセンター講師)レオーノフ『泥棒』の研究

△中村ともえ(1979- 静岡大准教授)谷崎潤一郎研究―近代小説の条件

△橋爪烈(1975- 千葉科学大講師)ブワイフ朝の政権構造―支配一族の紐帯とダイラム

×畠山聡(1961- )フッサールにおける他者および自己の身体の構成について─第五デカルト省察の注釈と解釈

〇松浦史子(1972- 二松学舎大専任講師)『漢魏六朝における『山海経』の受容とその展開―神話の時空と文学・図像』汲古書院 2012

〇溝部良恵(1972- 慶大准教授)唐代初期小説の研究-牛肅『紀聞』と戴孚『廣異記』を中心に

○水口拓寿(1973- 武蔵大准教授)『風水思想を儒学する』風響社 2007

△妙木忍(1977- 北大助教) 『女性同士の争いはなぜ起きるのか 主婦論争の誕生と終焉』青土社、2009

×竹内恵子(1973- )『廃墟のテクスト―亡命詩人ヨシフ・ブロツキイと現代』成文社 2013

〇森山央朗(てるあき、1973- 同志社大准教授)ハディース学文献としての地方史人名録 10-13世紀の編纂流行とその背景

〇山根純佳(1976- 実践女子大准教授)『産む産まないは女の権利か フェミニズムリベラリズム勁草書房 2004

△若月剛史(1977- 成蹊大助教)『戦前日本の政党内閣と官僚制』東大出版会、2014

 

論文博士

●井島正博(1958- 東大教授)『中古語過去・完了表現の研究』ひつじ書房、2011

●榊原哲也(1958- 東大教授)『フッサール現象学の生成-その方法の成立と展開』東大出版会、2009

〇島内裕子(1953- 放送大教授)『徒然草文化圏の生成と展開』笠間書院、2009

●宮内泰介(1961- 北大教授)『コモンズをささえるしくみ―レジティマシーの環境社会学新曜社 2006

〇森田数実(1951- 東京学芸大教授)『ホルクハイマーの批判的理論』恒星社厚生閣 2000

 

東大博士論文一覧(2、)

●1995

辻惟雄(1932- 東大名誉教授)『戦国時代狩野派の研究 狩野元信を中心として』吉川弘文館、1994

●松本宣郎 ノリオ(1944- 東北大名誉教授、東北学院大学長)『キリスト教徒大迫害の研究』南窓社、1991

○中井章子(1948- アヤコ 青短教授)『ノヴァーリスと自然神秘思想 自然学から詩学ヘ』創文社 1998 

●谷隆一郎(1945-、九大名誉教授)『アウグスティヌスの哲学 神の似像の探究』創文社 1994

△引田弘道(1953- 愛知学院大教授)『ヒンドゥータントリズムの研究 『サートヴァタ・サンヒター』を中心として』山喜房佛書林 1997 

●吉岡眞之(1944-、民博名誉教授)『古代文献の基礎的研究』吉川弘文館、1994 

○小風秀雅(1951‐、お茶大教授)『帝国主義下の日本海運 国際競争と対外自立』山川出版社 1995 

〇渡辺尚志(1957‐、一橋大教授)タカシ『近世の豪農と村落共同体』東京大学出版会 1994 

山室恭子(1956- 東工大教授)『中世のなかに生まれた近世』吉川弘文館、1991 サントリー学芸賞 

○水藤真(1945‐、元東京女子大教授)『絵画・木札・石造物に中世を読む』吉川弘文館 1994 

△課程博士

〇(細江)生井知子(1959? 同志社女子大教授)『白樺派の作家たち』和泉書院、2005 志賀直哉論 

○荒木善太(1960-、青山学院大教授)表象のオリエント 十九世紀フランス文学と近東への旅 

●中島圭一(1964? 慶大文学部教授)中世的金融業の展開 

〇伊東正夫(1950- 東京海洋大教授)ウィーン・モデルネにおける主体と形象の変容 

〇三浦清美(1965‐、キヨハル、電通大准教授)『ロシアの源流』講談社選書メチエ 2003

鈴木淳(1962‐、東大教授)『明治の機械工業』ミネルヴァ書房 1996 

羽入辰郎(1953-、青森県立保健大教授)『マックス・ヴェーバーの犯罪』ミネルヴァ書房 2002 山本七平賞 

△黒川知文(1954-、愛知教育大教授)『ユダヤ人迫害史』教文館 1997 

○上田望(1965- 金沢大教授)中國講史小説研究 

○村瀬鋼(1965- 成城大教授)メルロ=ポンティと身体的主体性の問題 

〇西尾寛治(防衛大学校教授)カンジ ムラユ政治文化における王権構造 前植民地期歴史叙述の分析を中心に 

冨善一敏(1961-)トミゼン(東大経済学部資料室)『近世中後期の地域社会と村政 文書管理史の視点から』東大出版会、1996 

〇瀧一郎(1959- 大阪教育大教授)ベルクソン美学研究 直観の概念に即して 

●大稔哲也(1960? 早大教授 オオトシ)エジプト死者の街と聖墓参詣 12~15世紀の事例をもとに 

樋脇博敏(1964- ヒワキ(東京女子大教授)古代ローマの非嫡出子研究 

 

●1996

△奥山倫明(1963- 南山大教授)『エリアーデ宗教学の展開』刀水書房 2000 

○菊池秀明(1961- ICU教授)『広西移民社会と太平天国』風響社 1998 

△矢島律子(1962- 町田市立博物館学芸員)『明の五彩』平凡社、1996 

〇高柳信夫(1963- 学習院大外国語センター教授)『中国における「近代知」の生成』(学習院大学東洋文化研究叢書)東方書店、2007(厳復思想研究 進化・科学・政治) 

○小松香織(1956- 筑波大教授)『オスマン帝国の海運と海軍』山川出版社 2002  

△岩本和久(1967- 稚内北星学園大教授)『沈黙と夢 作家オレーシャとソヴィエト文学』群像社 2003 

○伊東貴之(1962- 日文研教授)『思想としての中国近世』東京大学出版会 2005 

×土居満寿美(1966- ピェートロ・ベンボ研究 その文学理論と詩作について 『エケリニス ― ヨ-ロッパ初の悲劇』アリ-フ 2000 

○佐伯孝弘(1962‐、清泉女子大教授)『江島其磧と気質物』若草書房 2004

○工藤達也(独協大教授)形象と歴史 ヴァルター・ベンヤミンのイメージ〈批評〉 

×吉本健二(1967-)大河原龍二: 桐原健二: 北野太乙(著述)道学者・佐藤直方の「自己」 

×北明子(1962-)『メーヌ・ド・ビランの世界』勁草書房 1997 渋沢クローデル賞  

●石原孝二(1967- 東大准教授)自己の現象学 近代の「自己意識」論とハイデガー 

○高田陽介(1961? 東京女子大教授)中世後期畿内における葬送墓制の研究 

×利沢麻美 リザワアサミ(1964- )源氏物語論 方法としての音楽 

〇横田理博 ミチヒロ(1963- 電通大准教授)ウェーバーエートス論の倫理学的継承 ウェーバー宗教社会学の基礎概念についての―考察 

△西本照真 テルマ(1962- 武蔵野大教授)『三階教の研究』春秋社、1998 

石井倫子(1967- トモコ 日本女子大准教授)室町中・後期能楽研究 金春禅鳳とその時代『風流能の時代』東京大学出版会 1998 

△伊藤伸江(1962- 愛知県立大教授)『中世和歌連歌の研究』笠間書院 2002 

△長野徹(1962- 東大助教)ディーノ・ブッツァーティの作品における〈幻想〉の主題と構造 

論文博士

木越治(1948‐、金沢大名誉教授)『秋成論』ぺりかん社、1995 

●関根清三(1950‐、東大名誉教授)『旧約における超越と象徴 解釈学的経験の系譜』東大出版会、1994 

本郷和人(1960- 東大史料編纂所教授)『中世朝廷訴訟の研究』東大出版会、1995   

●服部英雄(1949‐、九大名誉教授)『景観にさぐる中世 変貌する村の姿と荘園史研究』新人物往来社、1995 

 

●1997

●松尾葦江(1943- 国学院大名誉教授)『軍記物語論究』若草書房、1996 

●櫻井英治(1961‐、東大教授)『日本中世の経済構造』岩波書店、1996 

●平せ隆郎(1954- 東大東洋文化研教授)『新編史記東周年表 中国古代紀年の研究序章』東京大学出版会 1995 

○藤井純夫(1953- 金沢大教授)『ムギとヒツジの考古学』同成社 2001 

△武藤康弘(1959- 奈良女子大教授)縄文時代の長方形大型住居の研究 

川本隆史(1951- 東大教育学部教授)『現代倫理学の冒険 社会理論のネットワーキングヘ』創文社、1997 

●中野敏男(1950- 東京外大名誉教授)『近代法システムと批判 ウェーバーからルーマンを超えて』弘文堂、1993 

●加藤(野島)陽子(1960- 東大教授)『徴兵制と近代日本1868-1945』吉川弘文館、1996 

小島岱山(1947- 華厳学研究所所長)李通玄の基礎的研究 

△前川輝光(1954- 亜細亜大教授)『マックス・ヴェーバーとインド 甦るクシャトリヤ未来社、1992 

大野瑞男(1931- 東洋大名誉教授)『江戸幕府財政史論』吉川弘文館、1996 

●三谷博(1950- 東大名誉教授)『明治維新ナショナリズム 幕末の外交と政治変動』山川出版社、1997 

●佐野みどり(1951- 学習院大教授)『風流・造形・物語 日本美術の構造と様態』スカイドア、1997 

〇倉本一宏(1958-  日文研教授)『日本古代国家成立期の政権構造』吉川弘文館、1997 

●一ノ瀬正樹(1957- 東大教授)『人格知識論の生成 ジョン・ロックの瞬間』東大出版会、1997 

神塚淑子(1953- 名大教授)『六朝道教思想の研究』創文社、1999 

●高橋慎一朗(1964- 東大史料編纂所教授)『中世の都市と武士』吉川弘文館、1996 

鈴木健一(1960- 学習院大教授)『近世堂上歌壇の研究』汲古書院、1996 

宮元啓一(1948- 國學院大教授)初期ヴァイシェーシカ学派の形而上学と認識論

●吉村武彦(1945- 明大名誉教授)『日本古代の社会と国家』岩波書店、1996 

○室城秀之(1954- 白百合女子大教授)うつほ物語の表現と論理 

〇佐伯真一(1953- 青学教授)『平家物語遡源』若草書房、1996 

△山田邦明(1957- 愛知大教授)『鎌倉府と関東 中世の政治秩序と在地社会』校倉書房、1995 

佐藤信(1952- 東大教授)『日本古代の宮都と木簡』吉川弘文館、1997 

○上杉和彦(1959- 明大教授)『日本中世法体系成立史論』校倉書房、1996 

萓沼紀子(1940- 元作新女子短大教授)『安藤昌益の学問と信仰』勉誠社、1996 

佐々木健一(1941- 東大名誉教授)『フランスを中心とする18世紀美学史の研究 ウァトーからモーツァルトヘ』岩波、1999

△課程博士

鈴木将久(1967- 明大政経学部教授)『上海モダニズム』中国文庫、2012  

○近藤信彰(1966- 東外大准教授)17-19世紀イランにおける地方権力の研究 

○奥波一秀(1966-日本女子大准教授)J・G・ハーマンにおける啓蒙主義の問題 カントとの対決に即して 

〇高橋雅人(1966- 神戸女学院大准教授)『プラトン『国家』における正義と自由』知泉書館 2010 

○今井(関)久代(1962- 青学教授)『源氏物語構造論』風間書房 2001

△差波(鈴木)亜紀子(1967- 東大社研助手)明治維新期の地方商業 

△田浦雅徳(1953- 皇學館大教授)昭和初期の外交選択 

×古川賢 シェリング研究 『自由論』から、後期思想への歩み 

●今井勉(1962- 東北大教授)『レオナルド・ダ・ヴィンチ方法序説』論 

●古尾谷知浩(1967- 名大教授)『律令国家と天皇家産機構』塙書房 2006

△柏木寧子 ヤスコ(1964- 山口大准教授)『平家物語』の倫理思想 

河合祥一郎(1960- 東大教授)『ハムレットは太っていた!』白水社、2001 サントリー学芸賞 

星泉(1967- 東外大准教授)チベット語ラサ方言における述語の意味の記述的研究 

〇石井元章(1957- 大阪芸大教授)『ヴェネツィアと日本』ブリュッケ 1999

△木塚隆志(1961- 駿河台大教授)『トーマス・ミュンツァーと黙示録的終末観』未來社 2001 

〇河谷淳(1967- アツシ(駒大教授)アリストテレスにおける論証とアイティア 

  

●1998

●松嶌明男(1966- 北大准教授)『礼拝の自由とナポレオン―公認宗教体制の成立』山川出版社 2010 

△冨重純子(1964- 福岡大准教授)懐疑と幸福 ヨーゼフ・ロートの作品世界における 

△坂本貴志(1969- 山口大准教授)崇高による自由の理念の救出と歴史哲学 シラーの三部作悲劇『ヴァレンシュタイン

吉田京子(1967- )十二イマームシーア派におけるガイバ論の形成 シャイフ・サドゥークの方法と意義

●菊地達也(1969- 東大准教授)『イスマーイール派の神話と哲学 ハミードゥッディーン・キルマーニーの思想を中心として』岩波書店 2005 

●山口輝臣(1970- 東大准教授)『明治国家と宗教』東京大学出版会 1999 

●中林真幸(1969- 阪大准教授)『近代資本主義の組織』東京大学出版会 2003 

△田畑真美 マミ(1968- 富山大准教授)荻生徂徠における自己成就 <気質不変化論>を軸に 

清水真木(1968- 明大教授)『岐路に立つニーチェ法政大学出版局 1999 

明星聖子(埼玉大教授)『新しいカフカ慶應義塾大学出版会 2002 

×金田真滋 カナダ 近代中国・香港の貿易資本 

○神田由築(1965- ユツキ お茶大教授)『近世の芸能興行と地域社会』東京大学出版会 1999 

○扶瀬幹生(聖心女子大教授)「通夜」に或る我-『フィネガンス・ウェイク』における自己同一性の諸問題 

石田千尋(山梨英和大学教授)古事記歌謡物語論 

片山孝子 夏目漱石研究 

●高木和子(1960- 東大准教授)『源氏物語の思考』風間書房 2002

△宇佐見隆之(1965- 滋賀大教授)『日本中世の流通と商業』吉川弘文館 1999 

△神谷英二(福岡県立大教授)後期フッサール現象学における相互主観性の研究 

△岸根敏幸(1963- 福岡大教授)『チャンドラキールティの中観思想』大東出版社 2001 

○下城一(1959- 横国大教授)ヘーゲルの真理論 ヘーゲル倫理思想に於ける因果論批判の意味 

帆刈浩之(元川村学園女子大教授)広東幇華人の慈善ネットワークに関する史的研究 

●清水和裕(1963- 九大教授)『軍事奴隷・官僚・民衆』山川出版社 2005  

△野里紳一郎(1960-、東大特任講師)マキアヴェッリ研究 『君主論』の文体と構造について 

○樋口大祐(1968- 神戸大准教授)『「乱世」のエクリチュール 転形期の人と文化』森話社 2009

△藤沢桜子(1966? 群馬県立女子大教授)ローマ時代における煉瓦類刻印の研究 エトルリア地方を中心に 

論文博士

●池谷文夫(1948- 茨城大名誉教授)『ドイツ中世後期の政治と政治思想―大空位時代から『金印勅書』の制定まで』刀水書房 2000 

●矢野公和(1943- キミオ(東京女子大名誉教授)『虚構としての「日本永代蔵」』笠間書院 2002 

●天野正幸(1948- 東大名誉教授)『イデアエピステーメー プラトン哲学の発展史的研究』東京大学出版会 1998

×春名宏昭(1960-)『律令国家官制の研究』吉川弘文館 1997 

赤川学(1967‐、東大准教授)『セクシュアリティの歴史社会学勁草書房、1999

●石上英一(1946- 東大名誉教授)『日本古代史料学』東大出版会、1997 

●池田知久(1942- 東大名誉教授)『道家思想の新研究 ― 『莊子』を中心として』汲古書院 2009 

大木康(1959- 東大東文研所長)『明末のはぐれ知識人 馮夢竜と蘇州文化』講談社選書メチエ 1995

○鶴間和幸(1950- 学習院大教授)『ファーストエンペラーの遺産 秦漢帝国講談社 2004 

塩尻和子(1944‐、筑波大名誉教授)『イスラームの倫理 アブドゥル・ジャッバール研究』未來社 2001

●蓑輪顕量(1960‐、東大教授)『中世初期南都戒律復興の研究』法藏館 1999

●1999

飯田朝子(1969- 中大教授)『数え方もひとしお』小学館 2005 「日本語主要助数詞の意味と用法」

○鐘江宏之 カネガエ(1964- 学習院大教授)国府機構の形成と文書行政 

△葛西賢太(1966‐、宗教情報センター研究員)『断酒が作り出す共同性 アルコール依存からの回復を信じる人々』世界思想社 2007 

○亀長洋子(1965-、学習院大教授)『中世ジェノヴァ商人の「家」』刀水書房 2001  

●高階絵里加(1964- 京大人文研准教授)『異界の海 芳翠・清輝・天心における西洋』三好企画 2000 

△上原雅文(1958‐、東亜大教授)『最澄再考 日本仏教の光源』ぺりかん社 2004 

〇大浦誠士 セイジ(1963- 専修大教授)『万葉集の様式と表現 伝達可能な造形としての〈心〉』笠間書院 2008

○後藤雅知(1967‐、千葉大准教授)『近世漁業社会構造の研究』山川出版社 2001 

●古勝隆一 コガチ(1970- 京大人文研准教授)『中國中古の學術』研文出版 2006 漢魏兩晉注釋學と『莊子』郭象注 

〇秋吉良人(1961‐ ヨシヒト 国学院大准教授)『サドにおける言葉と物』風間書房 2001

●博多かおる(1970- 東京外大准教授)伝える夢・知る欲望 『人間喜劇』における匿名の役割 

△浅井英樹(1971- 東京理科大准教授)抑制と逸脱 古典主義期を中心としたゲーテ文学作品について 

△澤田典子(1967- 静岡大准教授)『アテネ 最期の輝き』岩波書店 2008 

○岩淵令治(1966- 歴博准教授)『江戸武家地の研究』塙書房 2004 

×三好潤一郎 関東学院大非常勤 オースティン 言語行為の哲学 

〇前田和泉(1969?- 東外大准教授)『マリーナ・ツヴェターエワ』未知谷、2006 

×清水智裕 ムージル『特性のない男』の構造 齟齬的世界の解明の試み 

○石田雄一(1964- 中大法学部教授)力(force)と役割(Rolle)の間 近代における「演劇=劇場」概念に関する思想史的考 

●日向太郎(1965- 東大准教授)ウェルギリウスアエネーイス』における造形芸術作品描写 

△藤村安芸子(岡田)(1971‐、駿河台大准教授)『仏法僧とは何かー『三宝絵』の思想世界』講談社選書、2011  

○小倉慈司(1967- シゲジ(歴博准教授)古代社会における神社制度の研究 

△山下信一郎(1966- 文化庁記念物課文化財調査官)『日本古代の国家と給与制』吉川弘文館、2012

伊藤大輔(1968‐、岡山大准教授)『金刀比羅宮の美術―思いもよらぬ空間芸術』小学館 2004 鎌倉時代肖像画研究 

△東島誠(1967‐、聖学院大准教授)『公共圏の歴史的創造 江湖の思想へ』東大出版会、2000 

●大井田晴彦(1969‐、名大准教授)『『うつほ物語』の研究』風間書房、2002

○杉本和寛(1965- 東京芸大教授)宝永・正徳期浮世草子研究 

〇杉田昌彦(1965- 明大教授)『宣長の源氏学』新典社、2011 池田亀鑑賞

論文博士

●多田一臣(1949- 東大名誉教授、埼玉学園大教授)『古代文学表現史論』東大出版会、1998 

●長谷川成一(1949‐、弘前大名誉教授)『近世国家と東北大名』吉川弘文館、1998 

丸山裕美子(1961‐、愛知県立大教授)『日本古代の医療制度』名著刊行会 1998 

○(西澤)古瀬奈津子(1954‐、お茶大教授)『日本古代王権と儀式』吉川弘文館、1998 

○揖斐高(1946- 成蹊大教授)『江戸詩歌論』汲古書院、1998 

○河添房江(1953‐、東京学芸大教授)『源氏物語表現史 喩と王権の位相』翰林書房 1998

〇船木亨(1952‐、専修大教授)『ランド・オブ・フィクション ベンタムにおける功利性と合理性』木鐸社 1998 

●小島孝之(1943- 東大名誉教授)『中世説話集の形成』若草書房、1999 

●古橋信孝(1943- 武蔵大名誉教授)『和文学の成立』若草書房、1998 

○藤原良章(1954- 青学教授)『中世的思惟とその社会』吉川弘文館、1997 

●櫻井万里子(1943- 東大名誉教授)『古代ギリシア社会史研究 宗教・女性・他者』岩波書店、1996 

本郷恵子(1960- 東大史料編纂所教授)『中世公家政権の研究』東大出版会、1998 

●大山誠一(1944‐、中部大名誉教授)『長屋王家木簡と奈良朝政治史』吉川弘文館、1993 

△上田昇(1951? 目白大教授)『ディグナーガ、論理学とアポーハ論 比較論理学的研究』山喜房佛書林 2001 

〇神田千里(1949- 東洋大教授)『一向一揆と戦国社会』吉川弘文館、1998 

森公章 キミユキ(1958- 東洋大教授)『古代日本の対外認識と通交』吉川弘文館、1998 

●田中久文 キュウブン(1952‐ 東大教授)『九鬼周造 偶然と自然』ぺりかん社 1992 

●渡部泰明(1957- 東大教授)『中世和歌の生成』若草書房、1999 

沖森卓也(1952- 立教大教授)『日本古代の文字と表記』吉川弘文館 2009 

●高幤秀知(1948- 北大名誉教授)『ルカーチ弁証法の探求』未來社 1998

●2000

〇季武嘉也(1954- 創価大教授)『大正期の政治構造』吉川弘文館、1998 

○山中玲子(1957- 法政大能楽研究所教授)『能の演出 その形成と変容』若草書房、1998 

○飯島渉(1960- 青学教授)『ペストと近代中国 衛生の「制度化」と社会変容』研文出版 2000

●吉澤誠一郎(1968- 東大准教授)『天津の近代 清末都市における政治文化と社会』名大出版会、2002 

●杉本史子(1958- 東大史料編纂所教授)『領域支配の展開と近世』山川出版社、1999 

△河野訓(さとし、1957- 皇學館大教授)『漢訳仏伝研究』皇學館大学出版部 2007

●長島弘明(1954- 東大教授)『秋成研究』東大出版会、2000 

●百橋明穂 ドノハシアキオ(1948- 神戸大名誉教授)『仏教美術史論』中公美術出版、2000 

●鳥居明雄(1949- 都留文科大名誉教授)『贖罪の中世 伝承藝文の精神史』ぺりかん社、1999 

●日向一雅(1942- 明大名誉教授)『源氏物語の準拠と話型』至文堂、1999 

北村優季 マサキ(1956‐ 青学教授)『平安京 その歴史と構造』吉川弘文館 1995

△課程博士

山本景子 『冥祥記』研究(附校勘記) 

〇佐藤至子(1972‐、日大准教授)『江戸の絵入小説 合巻の世界』ぺりかん社、2001 

●長谷川貴彦(1963- 北大教授)アソシエーションの生成 近代イギリスにおけるヴォランタリズムの社会的起源をめぐって『産業革命』世界史リブレット、2012  

●古荘真敬(1968‐、東大准教授)『ハイデガー言語哲学』岩波、2002 

●京谷啓徳(1969- 九大准教授)『ボルソ・デステとスキファノイア壁画』中央公論美術出版、2003 

阿部浩一(1967- 福島大准教授)『戦国期の徳政と地域社会』吉川弘文館、2001 

×渡辺達郎(1960- タツオ『寿永・元暦の合戦と英雄像』冬至書房 2011 

○深沢了子 ノリコ(1965‐、聖心女子大教授)『近世中期の上方俳壇』和泉書院、2001 

○古市大輔(金沢大准教授)中国東北の地域形成と清朝行政 18-19世紀盛京における採買・倉儲政策と官僚制

△木村純二(1970- 弘前大准教授)『折口信夫―いきどほる心』講談社 2008 『栄花物語』の入間観 

×小林信也(1964‐  東京都公文書館史料編纂員)『江戸の民衆文化と近代化』山川出版社、2002 

●川島真(1968- 東大准教授)『中国近代外交の形成』名大出版会、2004 サントリー学芸賞 

×齊藤毅 O.マンデリシターム『Tristia』論 「故国的なもの」と「異国的なもの」 

×福嶋信吉 近代民衆宗教における「信心」と「教団」 

●杉木恒彦(1969- 早大教授)『サンヴァラ系密教の諸相 行者・聖地・身体・時間・死生』東信堂、2007 

千葉功(1969- 昭和女子大准教授)『旧外交の形成―日本外交一九〇〇~一九一九』勁草書房 2008 

 

●2001

北川香子(1965- 東大助教 タカコ『アンコール・ワットが眠る間に―カンボジア 歴史の記憶を訪ねて』連合出版、2009 

×竹腰祐子 消滅し生成する《わたし》たち グスタフ・マイリンクの『ゴーレム』と『西の窓の天使』 

〇永井典克(1970? 成城大教授)フランス古典悲劇における毒の役割 メデからフェードルへ 

吉野朋美(1969? 中央大准教授)後鳥羽院とその時代 中世和歌史研究 

△松岡智之(1968? 静岡大准教授)源氏物語形成論 

●片岡啓(1969? 九大准教授)『古典インドの祭式行為論 Mimamsaのbhavana論研究』山喜房佛書林 2004

〇太田信宏(1969‐ 東外大准教授)近世南インドにおける国家と社会 トゥルヴァ朝ヴィジャヤナガラ王国からマイスール王国へ 

●大久保教宏(1964‐、慶大准教授)『プロテスタンティズムメキシコ革命』新教出版社 2005

〇西村正男(関西学院大准教授)中華民国期の王西彦 

△三上喜孝(1969-、山形大准教授)『日本古代貨幣流通史の研究 日本古代の貨幣と社会』吉川弘文館 2005

×齊藤研一(1966- )『子どもの中世史』吉川弘文館 2003 

●岩田圭一(1973- 九大准教授)アリストテレスの実体論における「本質」と「形相」 『形而上学』ZH巻の構造と「質料」の問題 

△飯田篤司(鎌倉女子大准教授)プラグマティズム宗教哲学の帰趨 リチャード・ローティ宗教論の射程 

×三好俊介 エヴゲーニー・バラトゥインスキー 対話の詩学 

●麻生享志 アサオタカシ(1967- 早大教授)ジョン・デューイにおけるプラグマティズムの真理観の研究

●星野幸代(1968- ユキヨ 名大准教授)徐志摩と新月社 近代中国の文芸的公共圏 

△荒木洋育 ヨウイク(東邦音大講師)リチャード1世・ジョン期イングランドの政治史的展開と領主層 

〇佐藤知乃(亜細亜大准教授)『近世中期歌舞伎の諸相』和泉書院、2013  

論文博士

●多田孝正 コウショウ(1938- 大正大名誉教授)天台仏教東アジア仏教儀礼 

○佐久間秀範(筑波大教授)瑜伽行派における転依思想の成立と展開 

●吉開将人(1967? ヨシカイ(北大准教授)南越史の研究 

鈴木隆泰(1966? 山口県立大教授・研究科長)涅槃経系経典群の研究 

●藤原克巳(1953- 東大教授)『菅原道真と平安朝漢文学東大出版会、2001  

○河東仁(1954- 立教大准教授)『日本の夢信仰 宗教学から見た日本精神史』玉川大学出版部、2002 サントリー学芸賞 

●渡辺裕(1953- 東大教授)『西洋音楽演奏論序説 ベートーヴェンのピアノ・ソナタの演奏史研究』春秋社、2001 

○兵藤裕己(1950- 学習院大教授)『平家物語の歴史と芸能』吉川弘文館、2000 

△大塚達朗(1952- 南山大教授)『縄紋土器研究の新展開』同成社、2002 

○島内景二(1955- 電通大教授)『源氏物語の影響史』笠間書院、2000 

〇土方洋一(1954- 青学教授)『源氏物語のテクスト生成論』笠間書院、2000 

○勝浦令子(1951- 東京女子大教授)ノリコ『日本古代の僧尼と社会』吉川弘文館、2000 

●鶴岡賀雄(1952- 東大教授)『十字架のヨハネ研究』創文社、2000 

△佐藤裕之(1958- 武蔵野大教授)『アドヴァイタ認識論の研究』山喜房佛書林 2005

●甲元眞之(1944- 熊本大名誉教授)『中国新石器時代の生業と文化』中国書店、2001 

吉田ゆり子(1958- 東京外大教授)『兵農分離と地域社会』校倉書房 2000

●山本芳久(1973- 東大准教授)自立性と関係性 トマス・アクィナスにおける理性的実体としてのペルソナ

●2002

●宇田川洋(1944- 東大名誉教授)『アイヌ考古学研究・序論』北海道出版企画センター、2001 

○谷一尚(1952- 山陽学園大教授)『ガラスの比較文化史』杉山書店 1993

○安田次郎(1950‐、ツグオ お茶大教授)『中世の興福寺と大和』山川出版社、2001 

△杉本一樹(1957- 正倉院保存課長)『日本古代文書の研究』吉川弘文館、2001 

●佐々木揚(1948- ヨウ 佐賀大名誉教授)『清末中国における日本観と西洋観』東京大学出版会 2000 

新村容子(1949- ニイムラ 元岡大教授)『アヘン貿易論争 イギリスと中国』汲古書院 2000

△矢澤知行(1968? 愛媛大准教授)モンゴル時代の兵站政策に関する研究 大元ウルスを中心として 

〇朴澤直秀(1971- ホウザワ 日大准教授)『幕藩権力と寺檀制度』吉川弘文館 2004 

●勝田俊輔(1967- 東大准教授)『真夜中の立法者キャプテン・ロック―19世紀アイルランド農村の反乱と支配』山川出版社 2009

△須原祥二(1967- 四天王寺大学准教授)『古代地方制度形成過程の研究』吉川弘文館 2011 

●芳賀京子(1968- 東北大教授)『ロドス島の古代彫刻』中央公論美術出版、2006 

鈴木聡 サトル 信念のスタティクス、信念のキネティクス ベイズ主義の正当化への試論 

山口裕之(1970- 徳島大准教授)『コンディヤックの思想』勁草書房 2002 

〇矢野秀武(1966- 駒大教授)『現代タイにおける仏教運動 社会変動と瞑想実践』東信堂 2006 

○鈴木直子(1969- 青短准教授)島尾敏雄論 「意味」の闘争 

〇山口俊雄(1966- 日本女子大教授)『石川淳作品研究 「佳人」から「焼跡のイエス」まで』双文社出版 2005

×前川健一 マエガワ 明恵の思想史的研究 諸実践の思想の展開とその基礎理念 

△川崎惣一(1971- 北海道教育大学釧路校准教授)メルロ=ポンティにおける主観性の成立構造の問題 

△轟孝夫(1969- 防衛大准教授)『存在と共同 ハイデガー哲学の構造と展開』法政大学出版局 2007 

×塩飽直子 シワク 仏法と自己 『山水経』をてがかりに 

○小嶋茂稔(1968- 東京学芸大准教授)『漢代国家統治の構造と展開 後漢国家論研究序説』汲古書院 2009

○阿部幸信(1972- 中大教授)漢代印綬制度の研究 

〇堀井優 ユタカ(1965- 同志社大准教授)16世紀前半の東地中海世界における貿易秩序とヴェネツィアマムルーク体制からオスマン体制へ 

〇上田和彦(1964ー 関西学院大教授)『レヴィナスブランショ水声社 2005 

久保幸子 サチコ 人間解放への希望 エリアス・カネッティ『群衆と権力』

●熊野谷葉子(1971? 慶大准教授)『チャストゥーシカ―ロシアの暮らしを映す小さな歌』ユーラシア・ブックレット 2007

△土田宏成 ヒロシゲ(1970- 神田外大准教授)『近代日本の「国民防空」体制』ぺりかん社、2010 

〇高野太輔(1968- 大東文化大学准教授)コウノタイスケ『アラブ系譜体系の誕生と発展』山川出版社 2008 

〇池田節子(1955- 駒沢女子大准教授)『源氏物語表現論』風間書房、2000 

尾張充典(1967‐ 九州産業大教授)『否定詩学 カフカの散文における物語創造の意志と原理』鳥影社、2008 

○池田和臣(1950- 中大教授)『源氏物語 表現構造と水脈』武蔵野書院、2001 

●池上洵一(1937- 神戸大名誉教授)『説話と記録の研究』和泉書院 2001 著作集 第2巻

△伊藤正(1953- 鹿児島大教授)『ギリシア古代の土地事情』多賀出版 1999

河原温(1957-、首都大教授)アツシ『中世フランドルの都市と社会 慈善の社会史』中央大学出版部、2001 

●田辺勝美(1941-)『毘沙門天像の起源』山喜房佛書林 2006

○佐原徹哉(1963- 明大政経学部教授)『近代バルカン都市社会史――多元主義空間における宗教とエスニシティ』刀水書房、2003

 

●2003

△藤本宗利(1958- 群馬大教授)『枕草子研究』風間書房、2002 

●榎原雅治(1957‐ エバラ 東大史料編纂所教授)『日本中世地域社会の構造』校倉書房、2000 

○久留島浩(1954‐、歴博教授)『近世幕領の行政と組合村』東大出版会、2002 

×土谷恵(1956-)『中世寺院の社会と芸能』吉川弘文館 2001 

■課程博士

〇高松洋一(東外大准教授)18世紀オスマン朝官僚機構における文書行政

△平山東子(1970- トウコ 平山郁夫シルクロード美術館学芸員)『ギリシアの陶画家クレイティアスの研究』中央公論美術出版 2005 ヘレンド賞受賞

△栗原剛 ゴウ(1975- 山口大准教授)伊藤仁斎の「道徳」観 「本体」「修為」論の構造から 『佐藤一斎‐克己の思想』講談社、2007

●根岸宗一郎(1971? 慶大准教授)周作人とギリシア文学 

○木谷眞理子 キタニ(成蹊大准教授)大井田晴彦と結婚 光源氏物語論 

〇山本良(1967- 埼玉大准教授)『小説の維新史 小説はいかに明治維新を生き延びたか』風間書房、2005

○秋葉淳(1970- 千葉大准教授)オスマン帝国近代のイスラーム法官 任命制度・教育・出自の変容 

吉澤保(1966- )前期コンディヤック哲学研究 『人間認識起源論』から『感覚論』への変化 

×久野康彦 キュウノ(1967- )革命前のロシアの大衆小説 探偵小説、オカルト小説、女性小説

○西山暁義(1969- 共立女子短大准教授)最後の授業・最初の授業 ドイツ第二帝政期(1871~1918)エルザス・ロートリンゲンにおける初等教育政策 

●小寺敦(1969- 東大東文研准教授)『先秦家族關係史料の新研究』汲古書院、2008 

○大川(黒宮)玲子(1971- 明治学院大准教授)『聖典クルアーン」の思想』講談社現代新書 2004 

〇横山百合子(1956- 千葉経済大教授)『明治維新と近世身分制の解体』山川出版社 2005 

×新谷正雄 シンタニ 万葉歌の表現の研究 

●佐藤典子(1970- 九大准教授)『ルイ=ルネ・デ・フォレ―「読むこと」という虚焦点』水声社 2010  

〇山村浩(東海大学教養教育センター)「超人」から「永劫回帰」へ ニーチェツァラトゥストラ』をめぐる一考察

●楯岡求美 クミ(1967- 東大准教授)メイエルホリド演出におけるグロテスクの手法について 

伊藤滋夫(1965- 愛知県立大准教授)近世フランスにおける身分制議会・地方行財政・公信用 ラングドックの場合 

鈴木健郎 タケオ(専修大専任講師)白玉蟾における内丹と雷法 中国的"神秘主義"と"呪術"の論理 

〇山根雄一郎(1970-、大東文化大准教授)『<根源的獲得>の哲学 カント批判哲学への新視角』東大出版会、2005 

●牧原成征(1972- シゲユキ(東大准教授)『近世の土地制度と在地社会』東大出版会、2004 

〇岩城高広(1965- 千葉大准教授)コンバウン朝前期ビルマにおける地方支配と地方権力の研究 

×青木健(1972- )タケシ 『ゾロアスター教の興亡 サーサーン朝ペルシアからムガル帝国へ』刀水書房 2007 

〇岡本和子(1974‐、大東文化大准教授)ヴァルター・ベンヤミンにおける芸術形式の理論 芸術作品はなぜ現存する必然性をもつのか 

論文博士

△今野喜和人(1954‐、静岡大教授)『啓蒙の世紀の神秘思想 サン=マルタンとその時代』東大出版会 2006 

桑原直己(1954- ナオキ(筑波大教授)『トマス・アクィナスにおける「愛」と「正義」』知泉書館 2005 

●西本晃二(1934- 東大名誉教授)『落語『死神』の世界』青蛙房、2002

×寺戸淳子『ルルド傷病者巡礼の世界』知泉書館 2006 渋沢クローデル

司馬遼太郎著作年譜

司馬遼太郎(1923-96)

1955年9月           福田定一「名言随筆サラリーマン」六月社 32
1956年5月「ペルシアの幻術師」          講談倶楽部   33歳
1957年5月「戈壁の匈奴」             近代説話    34歳
   12月「兜率天の巡礼」             〃
1958年1月「伊賀源と色仙人」           小説倶楽部   35歳
   4月-59年2月「梟のいる都城」(梟の城)   中外日報 
   7月              「白い歓喜天」凡凡社 
1959年7月「間男裁き」              講談倶楽部   36歳
   9月              「梟の城講談社 
   12月              「大阪侍」東方社
1960年1-8月「花咲ける上方武士道」       週刊コウロン  37歳
     (直木賞
   3月「外法佛」               別冊文藝春秋
   3-翌2月「風の武士」           週刊サンケイ
   4 「黒格子の嫁」             オール読物
   6 「けろりの道頓」            別冊文藝春秋 
   7 「最後の伊賀者」            オール読物
   7-8「豚と薔薇」             週刊文春
   8-翌12月「戦雲の夢」           講談倶楽部 
   10              「豚と薔薇」東方社
   11 「壬生狂言の夜」            別冊週刊朝日 
     「ある不倫」              小説中央公論 
     「朱盗」                オール読物
                    「最後の伊賀者」文春新社
                    「上方武士道」中公
   12 「牛王加持」              別冊文藝春秋
1961年1 「飛び加藤」              サンデー毎日  38歳
     「八咫烏」               小説新潮
   3 「雑賀の舟鉄砲」            別冊文春
     「果心居士の幻術」           オール読物
   5                「風の武士」講談社
   6-翌4「風神の門」            東京タイムズ 
   7 「言い触らし団右衛門」         別冊文春
     「売ろう物語」             小説新潮
   8                「戦雲の夢」講談社
   10 「おお、大砲」             小説中央公論
                    「おお大砲」中公
   11 「岩見重太郎の系図」          オール読物
   11-翌1「古寺炎上」            週刊サンケイ
   12 「侍大将の胸毛」            オール読物
   12-翌11「魔女の時間」           主婦の友
                    「果心居士の幻術」新潮社
1962年2 「一夜官女」              講談倶楽部   39
   3 「越後の刀」              別冊文藝春秋
   4 「太夫殿坂」              別冊小説新潮
     「真説宮本武蔵」            オール読物
   5 「信九郎物語」             小説新潮
   5-翌12「新撰組血風録」          小説中央公論 
   6 「軍神・西住戦車長」          オール読物
     「冷泉斬り」              日本
   6-66年5「竜馬がゆく」          産経新聞
   8 「理心流異聞」             小説新潮
   9 「花房助兵衛」             小説中央公論
     「奇妙な刺客」             別冊文藝春秋
   10 「おれは権現」             オール読物
     「若江堤の霧」             文藝春秋
                    「古寺炎上」角川小説新書
   11-64年3「燃えよ剣」           週刊文春 
                   「真説宮本武蔵」文春新社
   12                「風神の門」新潮社
1963年1-12「幕末暗殺史」            オール読物  40歳
   3 「割って、城を」            別冊文藝春秋
   5 「上総の剣客」             小説現代
   6 「軍師二人」              小説新潮 
     「千葉周作」              別冊文春 
   7-翌7「尻啖え孫市」           週刊読売 
                   「竜馬がゆく 立志編」文春
   8-66年6「国盗り物語」          サンデー毎日 
   10-65年1「功名が辻」           (地方紙) 
    -翌9「大阪物語」            婦人生活 
                    「花房助兵衛」桃源社
   12                「幕末」文春新社 
    「英雄児」(河井継之助)        別冊文春 
1964年1「斬ってはみたが」           小説現代   41
   2 「鬼謀の人」(村田蔵六)        小説新潮
     「慶応長崎事件」           オール読物
   3                「燃えよ剣」文春新社
   4 「人斬り以蔵」             別冊文春
     「五条陣屋」             小説新潮
     「薩摩浄福寺党」           オール読物
                    「新撰組血風録」中公
   6 「肥前の妖怪」             別冊文春
    「侠客万助珍談」            オール読物
    「喧嘩草雲」              小説新潮
   7-66年8「関ヶ原」           週刊サンケイ
                    「鬼謀の人」新潮社
   10「愛染明王」              小説現代
    「天明の絵師」             オール読物
   11 「伊達の黒船」             日本
     「近藤勇ただいま十六歳」       小説中央公論
   12月 「酔って候」             別冊文春
                    「尻啖え孫市」講談社
1965年1「蘆雪を殺す」             オール読物   42
   1-10 「北斗の人」(千葉周作)      週刊現代   
   2 「きつね馬」              文藝春秋 
   3 「加茂の水」(玉松操)         別冊文春
                    「酔って候」文春新社 
   4<清沢満之と明治の知識人>        中央公論 
   5「絢爛たる犬」              小説新潮
   5-66年4月「俄 浪華遊侠伝」        報知新聞
   6「倉敷の若旦那」            オール読物
                    「功名が辻」文春新社
   9 「王城の護衛者」            別冊文春
     「アームストロング砲」         小説現代
   10「躄女狩り」               オール読物
   10-翌11「十一番目の志士」         週刊文春
                    「城を取る話」光文社カッパブックス
   11                「国盗り物語 斎藤道三」新潮社
    -翌4            「司馬遼太郎選集」全六巻 徳間書店
1966年1                「北斗の人」講談社   43
   2-翌3「新史太閤記」          小説新潮     
    -68年4「九郎判官義経」        オール読物
      6「最後の将軍・第一部」         別冊文春
   7                「俄 浪華遊侠伝」講談社 
   8               「竜馬がゆく 回天編」文春
   9「権謀の都・徳川慶喜」         別冊文藝春秋
   9-翌7「豊臣家の人々」         中央公論 
    -翌5「夏草の賦」           (地方紙)
     (菊池寛賞
                    「関ヶ原」新潮社
   10「美濃浪人」              別冊小説現代
   11-68年5「峠」             毎日新聞
   12月「徳川慶喜」             別冊文藝春秋
1967年2               「十一番目の志士」文春  44 
   3               「最後の将軍‐徳川慶喜」文春 
   6「要塞(殉死)」            別冊文春
   6‐68年4「妖怪」            読売新聞
    -10「日本剣客伝‐宮本武蔵」      週刊朝日  
   9「腹を切ること(殉死)」        別冊文春
   11                「殉死」文春 
   12「小室某覚書」             別冊文藝春秋
                   「豊臣家の人々」中公
1968年 (毎日芸術賞)                     45
   1-12<歴史を紀行する>         文藝春秋
    -69年11「英雄たちの神話(歳月)」   小説現代
                    「夏草の賦」文春
   3                「新史太閤記」新潮社
                    「日本剣客伝」朝日新聞
   4-72年8「坂の上の雲」         産経新聞
   5                「王城の護衛者」講談社
                    「義経」文春
                    「喧嘩草雲」東方社
   6                「一夜官女」東方社
    「故郷忘じがたく候」          別冊文春 
   7-翌9「大盗禅師」           週刊文春
                     「峠」新潮社
   8「斬殺」                オール読物
   10「胡桃に酒」              小説新潮
   11                「故郷忘じがたく候」文春
   12「馬上少年過グ」            別冊文春
1969年2                「歴史を紀行する」文春  46
    -翌12「世に棲む日日」         週刊朝日
                    「坂の上の雲(一)」文春
   4「城の怪」               小説新潮
   5                「妖怪」講談社
   6「貂の皮」               小説新潮
                    「手掘り日本史」毎日新聞
   7-71年10「城塞」            週刊新潮
   8<日本史から見た世界>         諸君
                    「歴史と小説」河出書房
   10-71年11「花神」            朝日新聞
   11                「歳月」講談社
1970年1-翌9「徳川十五代記 覇王の家」    小説新潮    47
    -翌2<はなしのくず籠>        オール読物
    -翌6<対談シリーズ>          文藝春秋
                海音寺「日本歴史を点検する 対談」講談社
   5「重庵の転々」             オール読物
   8「花の館」四幕             中央公論
                   「馬上少年過ぐ」新潮社
   10               戯曲「花の館」中公
1971年1-96年2<街道をゆく>         週刊朝日    48
   5-7               「世に棲む日日」文春
   ?              「日本人を考える 対談集」文春
   9                「街道をゆく(一)」朝日
    -74年4           「司馬遼太郎全集」全三十二巻、文春
   12                 「城塞」新潮社
1972年 (吉川英治文学賞)                   49
   1-76年9「翔ぶが如く」          毎日新聞
   2「大楽源太郎の生死」          小説新潮
   5「有隣は悪形にて」           オール読物
   5-8                「花神」新潮社
   6            ドナルド・キーン「日本人と日本文化」中公新書
   9                「坂の上の雲(六)」文春
   12「長州人の山の神」            小説新潮
1973年1-75年9「「空海」の風景」        中央公論   50歳
   5-75年2「播磨灘物語」          読売新聞
   9        「人間の集団について ベトナムから考える」サンケイ新聞
   10                「覇王の家」新潮社
                   「歴史を考える 対談集」文春
                   「人間の集団を考える」産経新聞出版
   12「要らざる金六」             別冊文藝春秋
1974年5               「歴史の中の日本」中公   51
   10                「歴史と視点 私の雑記帳」新潮社
1975年6-8               「播磨灘物語講談社   52
   9「霍去病の墓」              オール読物
   10                「空海の風景」中公
                    「余話として」文春
   12‐翌年              「翔ぶが如く」文春
   12「鬼灯 摂津守の叛乱」          中央公論
                  「鬼灯 摂津守の叛乱」中公 
1976年 (藝術院賞)
   8             「土地と日本人 司馬遼太郎対談集」中公 53
   9「木曜島の夜会」             別冊文春
   10               「長安から北京へ」中公 
   11-79年1「胡蝶の夢」           朝日新聞 
1977年1-79年5「漢の風 楚の雨(項羽と劉邦)」  小説新潮    54
   4                「木曜島の夜会」文春
                 小田実「天下大乱を生きる」潮出版社
1978年3             陳舜臣「対談 中国を考える」文春  55
   4            山崎正和「日本人の内と外」中公新書
   10             「日本語と日本人 司馬遼太郎対談集」読売
                井上靖「西域をゆく」潮出版社
1979年4-82年1「菜の花の沖」          サンケイ新聞   56
   7-11             「胡蝶の夢」新潮社
   8-81年2「ひとびとの跫音」        中央公論 
   9               「古往今来 現代の随想」日本書籍
1980年1「千石船」                小説新潮    57
   6-8             「項羽と劉邦」新潮社    
   8                「対談集 日本人の顔」朝日  
   11                「歴史の世界から」中公
1981年5             林屋辰三郎「歴史の夜咄」小学館
   7                「ひとびとの跫音」中公   58
1982年 (読売文学賞
   6-翌12「箱根の坂」                     59
   6-11              「菜の花の沖」文春
1983年7              山村雄一「人間について」平凡社 60歳
1984年 (朝日賞)
   1- 「韃靼疾風録」            中央公論     61
   3            「微光のなかの宇宙 私の美術観」中公
                「歴史の舞台 文明のさまざま」中公
   4‐6              「箱根の坂」講談社
   6               「ある運命について」中公
    (日本文学大賞)
1985年4<アメリカ素描>             読売新聞     62
1986年4                「アメリカ素描」読売    63
   5-9<風塵抄>              サンケイ新聞
   6               「ロシアについて 北方の原型」文春
1987年  (読売文学賞
   10-11                「韃靼疾風録」中公    64
     (大佛次郎賞
1989年9               「『明治』という国家」NHK  66
1990年1              「東と西 対談集」朝日新聞   67
   3               「この国のかたち」文春    
1991年10               「風塵抄」中公        68
   11               「春燈雑記」朝日新聞 
     (文化功労者)    
1992年4       キーン「世界のなかの日本 十六世紀まで遡って見る」中公 69
   6               「草原の記」新潮社
1993年3               「八人との対話」文春    70歳
   10               「十六の話」中公   
     (文化勲章)   
1995年7          「九つの問答 司馬遼太郎対談集」朝日新聞  72
1996年7          井上ひさし「国家・宗教・日本人 対談」講談社 73
1997年2           「日本人への遺言 対談集」朝日
 

新書一覧

岩波新書 1938- 2000冊以上
角川新書 1948-70 229冊
哲学新書 雄山閣 1948-49 15冊
アテネ新書 弘文堂 1949-71 126冊
学燈新書 1949-57 10冊
法蔵新書 1949-57 7冊
みすず新書 1950 10冊
入門新書 川津書店 1950-60 66冊
学習研究新書 山海堂 1951-53 26冊
三笠新書 1952-56 46冊
学生教養新書 至文堂 1952-62 28冊
読売新書 1953-75 60冊
河出新書 1953-59 543冊
創元新書 1953-84 59冊
文化新書 有信堂 1954-68 100冊程度
青木新書 1954-72 96冊
東大新書 東大出版会 1954-69 33冊
日本歴史新書 至文堂 1954-86 140冊
大月新書 1955-56 9冊
三一新書 1955-2004 500冊
サンケイ新書 1955-56 9冊
教文新書 日本教文社 1955-56 15冊
青春新書 1955-98 247冊
スポーツ新書 ベースボール・マガジン社 1956-89 180冊くらい
時事新書 時事通信社 1957-72 337冊
紀伊国屋新書 1957-75 165冊
新教新書 新教出版社 1958-2002 212冊

農文協新書 農山漁村文化協会 1961-71 10冊
主婦の友新書 1961-66 65冊
潮文社新書 1961-76 77冊
中公新書 1962-  1918冊
平和新書 アサヒ芸能 1962-64 49冊
ブルーバックス 1963- 1559冊
実日新書 1963-90 403冊
サンデー新書 秋田書店 1963-76 122冊
国土新書 国土社 1963-89 69冊
ケルン新書 朋文堂 1963-65 26冊
有紀新書 有紀書房 1963-66 20冊
講談社現代新書 1964-  1873冊
双葉新書(小説)1964-82 315冊
新日本新書 1964-2002 530冊
東経新書 東洋経済新報社 1964-66 23冊
高校生新書 三一書房 1964-69 111冊
文華新書 日本文華社 1964-87 454冊
日経新書 1964-83 352冊
平和新書 徳間書店 1965-71 37冊
ホリデー新書 実業之日本社 1965-72 55冊
潮新書 1966-77 104冊
塙新書 塙書房 1966-2000 76冊
三省堂新書 1967-75 128冊
旺文社新書 1967-70 27冊
レグルス文庫 第三文明社 1971-2009 248冊
教育社新書 1974-92 436冊
有斐閣新書 1976-89 466冊
教育社歴史新書 1977-91 175冊 

〇岩波ジュニア新書 1979-  571冊
×丸善ライブラリー 1991-2009 375冊
×歴史群像新書 学研 1993-2014 750冊(小説を含む)
ちくま新書 1994-  664冊
PHP新書 1996-  472冊
KAWADE夢新書 1997-  232冊
文春新書 1998-  583冊
×アルク新書 1998-2000 22冊
宝島社新書 1999-  242冊
集英社新書 1999- 403冊
平凡社新書 1999- 378冊
講談社+α新書 2000-  447冊
×近代文芸社新書 2000-09 89冊
洋泉社、新書y 2001- 179冊
ベスト新書 2001- 150冊
光文社新書 2001- 310冊
中公新書ラクレ 2001-  247冊
生活人新書 NHK 2001- 227冊
(NHK出版新書)
×岩波アクティヴ新書 2002-04 128冊
×リュウ・ブックスアステ新書 経済界 2002-10 103冊
×PHPエル新書 2002-04 93冊
角川oneテーマ21 2002- 300冊
新潮新書 2003- 224冊
×寺子屋新書 子供の未来社 2004-07 23冊
祥伝社新書 2005- 79冊
ちくまプリマー新書 2005- 62冊
×パンドラ新書 日本文芸社 2005-07 62冊
朝日新書 2006- 58冊
幻冬舎新書 2006- 18冊
ソフトバンク新書 2006- 45冊
サイエンス・アイ新書 2006-
PHPビジネス新書 2006- 37冊
MC新書 2006-
×学研新書 2007-12
アスキー新書 2007-
扶桑社新書 2007-
角川SSC新書 2007-
×晋遊舎ブラック新書 2007-10 16冊
×マイコミ新書 毎日コミュニケーションズ 2007-11 89冊
×ベースボール・マガジン社新書 2007-11 56冊
小学館101新書 2008-
小学館新書、2013-

×J新書(Jリサーチ出版)2008-15
スクリーン新書 近代映画社 2008-
WIDE SHINSHO 新講社 2008‐
ロング新書 2008-
青春新書(復活)2009- 
じっぴコンパクト新書 2009- 
PHPサイエンス・ワールド新書 2009-
交通新聞社新書 2009- 
ワニブックス〈plus〉新書 2009-
×ハヤカワ新書juice 2009-10 16冊
双葉新書(復活)2009-
×通勤新書 中経出版 2010-11 5冊
日文新書plus 日本文芸社 2010-
主婦の友新書 2010-12
星海社新書 2011-
経済界新書 2011-
オークラネクスト新書 2012‐
フォレスト2545新書 フォレスト出版 2012

インターナショナル新書 集英社インターナショナル 2017