2018-01-01から1年間の記事一覧

新刊です

http://odamitsuo.hatenablog.com/entry/2018/03/28/000000 「愛と智と」が『新女苑』連載であることは『里見紝伝』274pに書いてある。

凍雲篩雪

「禁煙ファシズム」は「思想」か?一、千葉雅也が「ウェブヴォイス」に載せた「禁煙ファシズムから身体のコミュニズムへ」で、禁煙派と喫煙擁護派を、政治的左翼、右翼と重ねて四象限にして分析している。千葉はそこで、禁煙ファシズムを「自らの身体を外界…

幕末人物大河ドラマ配役

井伊直弼 花の生涯 尾上松緑 花神 加地健太郎 翔ぶが如く 神山繁 徳川慶喜 杉良太郎 篤姫 中村梅雀 竜馬伝 松井範雄 八重の桜 榎木孝明 花燃ゆ 高橋英樹 西郷どん 佐野史郎徳川斉昭 花の生涯 嵐寛寿郎 翔ぶが如く 金子信雄 徳川慶喜 菅原文太 篤姫 江守徹 八…

大河ドラマの徳川将軍

徳川将軍大河ドラマ家康 太閤記 尾上菊蔵 天と地と 松山省二 春の坂道 山村聡 国盗り物語 寺尾聡 黄金の日日 児玉清 おんな太閤記 フランキー堺 徳川家康 滝田栄 独眼竜政宗 津川雅彦 真田太平記 中村梅之助 武田信玄 中村橋之助 春日局 丹波哲郎 信長 郷ひ…

角川文庫の研究

角川文庫も、作家別番号をつけていたが、日本作家は「緑」、海外作家は「赤」なのだが、「日本古典」が「黄」で「宗教・思想・哲学」「社会・芸術・哲学」が「白」である。緑と白で重複していることもある。さらにのち「海外推理小説」や「SF」に別途番号を…

幕末の死者

嘉永元年(1849)調所広郷72(自害) 三年(1851)水野忠邦57嘉永六年(1853) 安政元年(1854)8代市川團十郎31(自殺) 二年(1855)藤田東湖50(地震) 三年(1856) 四年(1857)阿部正弘38 五年(1858)マシュー・ペリー64、島津斉彬47、徳川家定34、月…

アンソロジー

「アンソロジー」というのは「詞華集」と訳され、複数の作者による詩歌ないし短編小説を集めたものだ。ところが、土曜美術社から「アンソロジー山田隆昭」など「現代詩の10人」という十巻が出ていて、題名が示す通り一人の詩人の詩集なので、これは困る、「…

凍雲篩雪

あれは何だったんだろう、とあとになって思うことが、子供の頃の思い出にはよくある。 その一つである。小学生の時、クラスでピクニックのようなものに行ったことを覚えている。一日がかりだったのかどうかは覚えていないが、弁当を持って行ったのは確かであ…

http://jarry.sakura.ne.jp/kakuyomu/cat197/#003572 村上春樹氏にノーベル賞を期待するという意味のことを、竹内氏が「編集手帳」に記したことに、クレーム書を、渡辺直己氏、小谷野敦氏、西部邁氏たちと共に、送付したそうである。 これは大鐘稔彦という人…

新潮文庫研究

今では文庫版は、夏目漱石なら「なー1」のように分類しているが、新潮文庫や角川文庫は、作家別に番号を振っていた。新潮文庫の1番は川端康成である。だが戦後すぐの創刊当時からこの番号がついていたわけではなく、60年代ころについたのではないかと思う…

凍雲篩雪

凍雲篩雪(71)世間というもの一、伊藤詩織の『Black Box』(文藝春秋)を読んだ。強姦被害者の手記としては、緑河実紗の『心を殺された私 レイプ・トラウマを克服して』(河出書房新社、一九九八)が、犯人の非道と、被害者のPTSDの壮絶さで忘れがたい本に…

http://www.celavi.net/2015/06/16/419 日本とは違って家族単位でもなく、個人単位のお墓です。“夫婦で隣り合って埋葬する”なんてことはよくあるようですが。 西洋にも一家の墓というのはあるぞ。

学長一覧

学長学位東大総長 藤井輝夫 東大工学博士 〇 京大総長 湊長博 京大医学博士 〇 東北大学総長 大野英男 東大工学博士〇 九大総長 石橋達朗 九大医学博士 〇 阪大総長 西尾章治郎 京大工学博士 〇 名大総長 松尾清一 名大医学博士 〇 北大学長 宝金清博 北大医…

新刊です

純文学とは何か (中公新書ラクレ)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/11/08メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る訂正 5p「大江の受賞から十二年」→「二十二年」 27p「村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』(一九八〇…