『進撃の巨人』にオニャンコポンというアフリカ系の名前の人が出て来るが、私は最近ようつべで昔の「トリビアの泉」を観ているが、今ならありえないだろうというようなセクハラな行いも見られる。中で、ガーナのサッカー協会の会長の名前がニャホ・ニャホ・タマクローだというネタがあって、今は亡きやなせたかし、さくらももこらに名前から想像される絵を描いてもらい、出演者はゲラゲラ笑い続け、私は見ていてものすごく不快になった。
https://www.youtube.com/watch?v=bCXlcDZLixo&t=313s
私には、人の名前を笑いものにしてはいけないという倫理があるものと思っている。15年くらい前か、井上はねこという人を提訴した時、後輩の某君に電話でその話をしたら「はねこ」という名前だけで某君は「はねこ、何ですかそれは、ゲラゲラゲラ」と笑い転げたのだが、そんなにおかしいか? 高山羽根子というのもいるが誰も笑ってはいない。某君は電話で聞いただけなので、平仮名だからおかしかったというのでもない。
どうもこのテレビ番組を見ていると、ニャホ・ニャホ・タマクローを同じ人間だと思ってないんじゃないかというところがある。やはり昔はこういうことがまかり通ったということなんだろうか。