「ウルトラマントリガー」は相変わらず面白くならないが、友達同士の会話に「しかし」などという硬い言葉が出て来ておやおやと思った。
早乙女愛が早乙女愛を演じた「愛と誠」三部作の映画の二作目だったか、冒頭で愛が両親と、太賀誠の処遇について話し合っている時に、愛が「しかし」と言うのでたまげたことがある。これは女子高生が両親と話していて使う言葉ではない。
逆接の接続詞だというのでついシナリオ作家も「しかし」と書いてしまうのかもしれないが、これはほぼ文章語に近く、日常会話ではかしこまった関係でしか使われないものだ。