「探偵!ナイトスクープ」の古い録画を観ていたら、小錦が佐ノ山親方として「顧問」で出ていたが、小錦が佐ノ山だったのはごく短期間で、断髪式のすぐあとだから98年6月だろう。最初のネタは天井裏に住み着いたムササビ六匹であった。
最後のネタが、宮崎県で開催されたひょっとこ踊りでキレのいい踊りを踊っていた人を探してほしいというもので、その人は鹿児島県人だったのだが、名前を「福薗好文」といったのだが、これは寺尾、つまり現錣山親方の本名と同じなので驚いた。もちろんその当時驚いたのである。
別にそのことについて番組内では誰も何も言わなかった。小錦はどうかと思ったが、考えたら漢字はまだよく読めなかったのではなかろうか。
福薗という姓自体、鹿児島によくある姓だが、蜂巣泉という学者が二人いることを考えたら、それほど驚くべきことでもないのかもしれない。