2013年10月3日に日本でレビュー済み
『文學界』連載中に、お仲間であるらしい酒井順子の『負け犬の遠吠え』を褒めて、なぜ男版『負け犬の遠吠え』は書かれないのかと不思議なことを問い、男たちは現実を直視したくないからだと書いていたから、産経新聞で石原千秋が、『もてない男』はどうなのだと問い、私もまた、『電波男』や『崖っぷち高齢独身者』があるではないかとただしたのだが、本にするにあたってもその個所はそのまま。そりゃそうだ、最初から確信犯的嘘つきなんだから。
まあこの人はもはやお笑いの人でもあるが、嘘をついてはいけないという倫理はまったくない人である。
まあこの人はもはやお笑いの人でもあるが、嘘をついてはいけないという倫理はまったくない人である。