島田雅彦「スノードロップ」アマゾンレビュー

2020年6月14日に日本でレビュー済み

 
天皇好きアベガーである作者が、現在の天皇皇后をモデルとし、反安倍的な政治改革を試みるというおよそバカげた話である。皇后はロシヤの大統領や中共主席と話をして、日米安保を破棄して日露中同盟を作ろうとする。渡部直己はこういうのも、天皇を描いているから不敬小説だと言うのだろうか。天皇好き右翼の反米小説。「新潮」6月号ではなんリベ仲間の保阪正康との対談も載っている。島田雅彦よ、お前は身分制度を認めるのか。