谷崎潤一郎が購入し、志賀直哉に譲られた後、行方が分からなくなっていた平安時代の作とみられる木造観音菩薩像(高さ約95センチ)が、早稲田大会津八一記念博物館(東京都新宿区)に保管されていたことが分かり、相愛大の呉谷充利教授らが20日、奈良市内で発表した。
観音菩薩像は昭和2年、志賀と奈良市内の骨董店を訪れた谷崎が3000円(約1500万円相当)で購入。奈良市高畑町に住んでいた志賀が7年に譲り受けたとされる。
谷崎が持っていた弘仁仏を志賀に譲った、というところまでは確認できたのだが、昭和二年に奈良市とか値段とか、七年に譲ったとかいう根拠がいまだに分からない。
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