2010-08-18から1日間の記事一覧

渡辺京二よ

石牟礼道子の『苦海浄土』の講談社文庫版(1972)に、渡辺京二が「石牟礼道子の世界」という長い解説を書いている。昔読んだはずだが忘れていた。石牟礼といえば、近代への呪詛と前近代の美化の傾向もあるひとで、それに対してあの渡辺京二が何を言っている…