2010-01-11から1日間の記事一覧

戦後文藝時評小史

新聞の文藝時評というのは明治期からあって、近松秋江、正宗白鳥、また大正から昭和の川端康成、小林秀雄などが有名だが、一人の人が一新聞の時評を続けて担当するようになったのは戦後のことで、それにつき小史を掲げておく。当初は、文藝雑誌の新年号が12…