http://blogs.yahoo.co.jp/takata_hiroshi_320/24601494.html
 こちらは結構読書家らしいのだが・・・。
「出版元が聞き慣れない国書刊行会」はっ!?
「日本の読書会」読書界・・・ですかね。
「ジェイムズの文学の読破を企てた前記の漱石」そんな話は聞いたことがない。
「最晩年の『明暗』などは『黄金の盃』を思わせるところ、なきにしもあらず」定説です。
「堀辰夫」辰雄
「小説の方は脇に於いて」置いて、か、措いて、か。
「30年代に流行った純粋小説の概念に照らしてなら納得するような気もする。ちなみに、純粋小説とは複雑になり過ぎたロマンの様式からの反省から、小説からロマネスク以外の何ものをも持ち込まないと云う、純血主義的なものの考え方の一種である。」
 そ、そうだったか?
「モーリアックの『テレーズ・デスケルー』のような小説であっても、実際はゾラ風の自然主義的なリアリズムの域を幾らも出ていない作品なのに、」
 ゾラを読んだことあるのかな。
黒沢明の『羅城門』」羅生門な。
「、『鳩の翼』・『大使たち』・『黄金の盃』のような真にジェイムズらしい作品は現象論であり、『聖なる泉』のような実験的な作品は価値的相対論か不可知論に基づいた習作と云うことになろうか。」はっ!?