東大博士論文一覧(駒場文系1)

1990

杉田英明(1957‐、東大教授)『事物の声 絵画の詩 アラブペルシャ文学のなかのイスラム美術』平凡社、1993 サントリー学芸賞

1991年

張競(1954‐、明大教授)『近代中国と「恋愛」の発見』岩波、1995 サントリー学芸賞

佐伯順子(1961‐、同志社大教授)『「色」と「愛」の比較文化史 近代化の中の男と女』岩波、1998 サントリー学芸賞

1992年

今橋映子(1961‐、東大教授)『異都憧憬-日本人のパリ』1993、柏書房 サントリー学芸賞、澁澤クローデル特別賞

佐々木英昭(1954‐、竜谷大教授)『「新しい女」の到来』名大出版会、1994 日本比較文学会

1993年

福田真人(1951-、名大教授)『結核の文化史』名大出版会、1995 毎日出版文化賞

〇栗田禎子(1960-、千葉大教授)『近代スーダンにおける体制変動と民族形成』大月書店 2001

〇趙宏偉(1954-、法大教授)『中国の重層集権体制と経済発展』東京大学出版会 1998

1994年

〇王柯(1956‐、神戸大教授)『東トルキスタン共和国研究』東大出版会、1995 サントリー学芸賞

1995年

〇中嶋毅(1960‐、首都大教授)『テクノクラートと革命権力』岩波書店 1999

仲正昌樹(1962‐、金沢大教授)『<隠れたる神>の痕跡 ドイツ近代の成立とヘルダリン』世界書院、2000

安田敏朗(1968-、一橋大准教授)『植民地のなかの「国語学時枝誠記京城帝国大学をめぐって』三元社 1997

1996年度

榎本泰子(1968‐、中央大教授)『楽人の都上海』研文出版 1998 サントリー学芸賞

×小谷野敦 (1962- )『〈男の恋〉の文学史』朝日選書、1997

1997年

△西槇偉(1966-、熊本大准教授)『中国文人画家の近代 豊子恕ァの西洋美術受容と日本』思文閣出版 2005

×鈴木淳子(1966- )『ヴァーグナー反ユダヤ主義‐「未来の芸術作品」と19世紀後半のドイツ精神』アルテスパブリッシング、2011

〇藤田緑(1952-、東北大教授)『アフリカ「発見」 日本におけるアフリカ像の変遷』岩波、2002

〇山根徹也(1965-、横浜市大准教授)『パンと民衆 19世紀プロイセンにおける食糧騒擾と「営業の自由」』山川出版社 2003

1998年

山岸智子(1959-、明大教授)イマームの王国-殉教譚テキストからのイラン文化論

1999年

金沢英之(1968-、北大准教授)『宣長と『三大考』 近世日本の神話的世界像』笠間書院 2005

松井貴子(1963-、宇都宮大教授)『写生の変容-フォンタネージから子規、そして直哉へ』笠間書院、1999

東浩紀(1971- )『存在論的、郵便的』新潮社、1998 

●石橋純(1962-、東大教授)『太鼓歌に耳をかせ カリブの港町の「黒人」文化運動とベネズエラ民主政治』松籟社 2006

2000年

×中道章欣 廬作孚と民生事業公司-中国近代企業経営の形成

山口裕之(1962- 東京外大准教授)『ベンヤミンアレゴリー的思考-デーモンの二義性をめぐる概念連関』人文書院 2003

△半谷史郎(1968- 愛知県立大准教授)ヴォルガ・ドイツ人の強制移住と自治区復活運動

●佐藤正則(1970-、九大准教授)『ボリシェヴィズムと<新しい人間> 20世紀ロシアの宇宙進化論』水声社、2000

〇森まり子(1970-、跡見学園女子大准教授)『社会主義シオニズムとアラブ問題-ベングリオンの軌跡1905~1939』岩波書店、2002

2001年

田中純(1960- 東大教授)『ミース・ファン・デル・ローエの戦場』彰国社、2000

●鹿島正裕(1948- 金沢大名誉教授)『中東戦争と米国 米国・エジプト関係史の文脈』御茶の水書房 2003

〇川喜田敦子(1974- 阪大言文准教授)ドイツ連邦共和国における被追放民の統合

△奥聡一郎(関東学院大准教授)文学テクストにおける「わかりやすさ」の言語学的分析~テクスト分析への学際的アプローチ

2002年

内野儀(1957- 東大教授)『メロドラマからパフォーマンスへ』東大出版会、2001 

〇西原大輔(1967-、広島大教授)『谷崎潤一郎オリエンタリズム』中公叢書、2003

〇鈴木禎宏(1971-、お茶大准教授)『バーナード・リーチの生涯と芸術』ミネルヴァ書房、2006 サントリー学芸賞

〇曽田長人(1966-、たけひと東洋大教授)『人文主義と国民形成 19世紀ドイツの古典教養』知泉書館 2005

〇安野正明(1956- 広大教授)『戦後ドイツ社会民主党史研究序説 組織改革とゴーデスベルク綱領への道』ミネルヴァ書房 2004

△中川恵(羽衣国際大教授)近代モロッコにおけるジャリーフ-19世紀末から20世紀初頭におけるジャリーフ・マフザンとケッターニー教団の交換

×小川快之(よしゆき、1968- )『伝統中国の法と秩序 地域社会の視点から』汲古書院 2009

×木村理子(1965- あやこ)『モンゴル演劇成立史:1920-30年代、革命の演劇期』モンゴルの仮面舞儀礼チャム 風響社、2009

○長谷川弘基(1962? 神戸学院大教授)エクフラシスと自己と他者の関係

2003年

牛村圭(1959- 日文研教授)『「文明の裁き」をこえて』中央公論新社、2001 

×二藤京 「『日本書紀纂疏』の〈日本書紀〉」

山本博之(1966-、京大准教授)『脱植民地化とナショナリズム 英領北ボルネオにおける民族』東京大学出版会 2006

●工藤庸子(1944- 東大名誉教授)『ヨーロッパ文明批判序説-植民地・共和国・オリエンタリズム東大出版会、2003

●山本巍(1945- 東大名誉教授)『ロゴスと深淵 ギリシア哲学探究東京大学出版会 2000

●伊藤(安田)正子(1964、京大准教授)『エスニシティ〈創生〉と国民国家ベトナム 中越国境地域タイー族・ヌン族の近代』三元社 2003

×愛みち子『香港返還と移民問題汲古書院、2009 

〇村田勝幸(1968- 北大准教授)『「アメリカ人」の境界とラティーノエスニシティ 「非合法移民問題」の社会文化史』東京大学出版会 2007

△本間栄男(1966- 桃山学院大准教授)17世紀ネーデルラントにおける機械論的生理学の展開

△金杉武司(1972- 高千穂大准教授)『心の哲学入門』勁草書房 2007

中村元哉(1973- 南山大准教授)『戦後中国の憲政実施と言論の自由 1945~1949』東大出版会、2004

△森脇愛子(1975- 帝京大講師)『抑うつと自己開示の臨床心理学』風間書房、2005

2004年度

×水野達朗(1971- )明治文学のエマソン受容

△松沼美穂(1968- 群馬大准教授)『帝国とプロパガンダ ヴィシー政権フランスと植民地』山川出版社 2007

〇沖本幸子(1974- 青学准教授)『今様の時代 変容する宮廷芸能』東京大学出版会, 2006

●北原恵(1956- 阪大教授)「天皇ご一家」の表象:歴史的変遷とジェンダーの政治学』

〇伏見岳志(慶大准教授)17世紀ユカタン植民地の貿易活動

△塩出浩之(1974- 琉球大准教授)『越境者の政治史 アジア太平洋における日本人の移民と植民』名古屋大学出版会 2015

●黒住真(1950-、東大名誉教授)『近世日本社会と儒教ぺりかん社、2003

内藤千珠子(1972- 大妻女子大准教授)『帝国と暗殺―ジェンダーからみる近代日本のメディア編成』新曜社、2005

△畠山真一(1970- 尚絅学園大学准教授)条件的前提と様相従属

〇栗原浩英(1957- 東京外大教授)『コミンテルン・システムの中のインドシナ共産党-太平洋地域におけるシステムの消長』東大出版会、2005

〇中島崇文(学習院女子大教授)ルーマニアにおける国民統一国家の建設---1925年の行政統合法に至る過程

木村朗子(1968-、津田塾大准教授)『恋する物語のホモセクシュアリティ青土社、2008

×野村崇弘 中国の移行経済における腐敗問題-ロシアの事例との比較

△趙寛子(1964- 中部大准教授)『植民地朝鮮/帝国日本の文化連環 ナショナリズムと反復する植民地主義』有志舎 2007

△久末亮一(1974-、政策研究大学院大学研究助手)『香港「帝国の時代」のゲートウェイ名古屋大学出版会 2012

山田俊弘(1955- )17世紀西欧地球論の発生と展開 ニコラウス・ステノの業績を中心として

〇三尾裕子(1960- 東外大AA研教授)王爺信仰の歴史民族誌 台湾漢人の民間信仰の動態 『民俗文化の再生と創造 ― 東アジア沿海地域の人類学的研究』風響社 2005

〇佐藤斉華(1966- 帝京大准教授)『彼女達との会話 ネパール・ヨルモ社会におけるライフ/ストーリーの人類学』三元社、2015

△松岡幹夫(1962- 東日本国際大学・東洋思想研究所副所長)『現代思想としての日蓮』長崎出版 2008

△渡部森哉(1973- 南山大准教授)『インカ帝国の成立―先スペインアンデスの社会動態と構造』春風社、2010

△森本幸子(1974- 仙台白百合女子大准教授)『健常者の被害妄想的観念に関する実証的研究』風間書房、2005

△小林龍彦(1947- 前橋工科大教授)徳川日本における漢訳西洋暦算書の受容