http://blog.livedoor.jp/makorin2001/archives/51967906.html
インターネットのおかげでこの世にはずいぶん誤解があることが分かったが、それを修正するのもネットである。
「柄谷が今現代思想の連載をはじめたということで小谷野はじめ意見が出てるようですが」
「小谷野は今の現代思想は俺たちが中心だと言ってるのかな」
まったくの誤解で、私は単に『世界史の構造』を出して、『『世界史の構造』を読む』を出して、さらに「中国で『世界史の構造』を読む」を連載するというのが、笑えると言っているだけで、沖田艦長が佐渡先生の誤診で生き返ったみたいなものを感じているわけで、中身にはまったく興味なし。
それに私は「現代思想」なんてものはまったく扱ってませんから。ちなみに『現代思想』に私が書いたことは一度もない。断ったこともない。
（小谷野敦）
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最近、ＢＳプレミアムの「ワイルドライフ」が一番楽しみなテレビ番組になっている。世界各地で動物の生態を収録した優れたものだが、観ていると、牡による牝のとりあいでの争いとか、人間って動物なんだなあと思わせる。牝が子育てが終わるのをわきで待っている牡なんてのもいる。
だが、牡に捨てられてパニックになる牝、というのは動物界にはいないようだ。まあ逆もないわけだが、そのへんは人間の独自なところと言えようか。概して、動物のメスには性欲がないようにも見える。
http://d.hatena.ne.jp/nakaii/20130610/1370842377 川端康成のオナニーについて
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金田一春彦『十五夜お月さん』「三浦環は晩年にはぶくぶくと肥ってしまっておよそ美女というイメージは見るかげもなくなってしまったが」
