『一冊の本』の金井美恵子先生の連載、今月も快調で、円地文子の『私も燃えている』が、円地の娘の夫への円地の恋ではないかと仄めかし、谷崎賞を欲しがった中上健次が、「まずババアから籠絡するんだ」と言って円地と『海燕』で対談したんだが貰えなかったとか。
 あと佐藤優が、橋下が自分に礼儀正しく反論してきたから対話可能な人物だと思った、とか言っているが、そりゃ両方とも右翼なんだから、ってそれだけのことだろう。相変わらず佐藤ってインチキなやつ。