駒場学派単著数更新

東大比較文学出身者の単著数をいうと、ダントツに多いのは四方田犬彦だが、それ以下多さ順に並べると、こうなる。★は物故者。(2023年更新版)
四方田犬彦 112
小谷野敦 92
村上陽一郎 46
亀井俊介 44
竹下節子 41
平川祐弘 39(著作集を除く)
三浦俊彦 32(実は40)
小堀桂一郎 39
神山睦美 25
井村君江 24
夏石番矢 23
井辻朱美 23
田原八郎 23
平井照敏 22
小林康夫 22
芳賀徹 21
前川裕 21
沓掛良彦 21
上垣外憲一 18
金森修 17
大久保喬樹 16
張競 16
清水孝純 15
西成彦 15
大嶋仁 14
子安美知子 13
中田光雄 12(13冊
★中村健之介 10
佐伯順子 10
新井潤美 10
三島憲一 10
太田雄三 9
新田義之 8
私市保彦 8
ヨコタ村上孝之 8
市川浩 7
江村洋 7
脇明子 7
持田季未子 7 
中村和恵 7
佐々木英昭 7
千葉一幹 7
寺尾紗穂 7
 ところで、私が読んでほしい本と読まれる本とは往々にして乖離するのだが、読んでほしいのは、小説を除くと、
 『恋愛の昭和史』『日本売春史』『<男の恋>の文学史』『なぜ悪人を殺してはいけないのか』『江戸幻想批判
 といったあたりか。もっともこれを選んだのは、これらを読んでいないために私を誤解している向きが多いからである。