ちくま新書『世界哲学史8』で千葉雅也君が、ポモ批判に全部反論していると言っていたのであまり信用しないながら図書館で取り寄せて見てみたがまあ思ったとおり普通のポモ解説でしかなかった。いや別に失望はしていない。 千葉君も、「近代」が終わっている…
歌謡曲には恋愛の歌が多いが、かつてそこで歌われていた女性観には、今では通用しないだろうな、というものも少なくない。伊藤咲子の「ひまわり娘」(阿久悠作詞、一九七四)は、女がひまわりで男が太陽だし、石川ひとみの「くるみ割り人形」(三浦徳子作詞…
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