2013-02-16から1日間の記事一覧

悲しき文学研究者

筒井康隆の『文学部唯野教授』に、文藝評論家でもある英文学者が本を出したという話をしていて、聞いていた、著書もないような老教授が、「それは、いくらくらい出したのですか」と訊いて、唯野らが、この人は本を出すのに自分がカネを出すと思っているのだ…