2010-03-07から1日間の記事一覧

誰が何と言おうと『逝きし世の面影』は愚書である

図書館へ新聞を見に行ったら、読売、日経、東京の三紙が、渡辺京二の『黒船前夜』をとりあげていた。 渡辺京二といえば、あの愚書『逝きし世の面影』で、これはそれに続く大著だという。私は『逝きし世…』がもろに「江戸幻想」本であり、史料の扱いも杜撰で…